「新婚だからうまくいくのよ」という言葉が嫌い

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結婚して10カ月が過ぎています。お互い価値観や感じかたの違いにとまどうこともあるけど、充実して楽しい毎日です。

結婚生活うまくいってますよというと、決まって「新婚だからねぇ。歳とればそうはいかなくなるよ」といわれます。新婚じゃなくなったら順調にいかなくなるのでしょうか?

ぼくは率直なところ、こういうふうに言う人はいい訳しているにすぎないと思ってます。この言葉が嫌いです。新婚だからうまくいく、結婚生活が長くなるとうまくいかなくなるという発想自体が短絡的というか何というか。

「新婚だからうまくいく」という人はなぜそう思うのか?

新婚のころは相手の嫌な部分がまだ見えていないからラブラブでいられるとでも思ってるのでしょうか?確かに時間が経てば相手のことをより知るようになるから、いろんな面が見えてくるでしょう。でもそのことと「うまくいく・いかない」に何の関係があるのか?

嫌な面が見えたときにどう反応するか?で変わってくるんじゃないかなあ。

もしかするとラブラブ期を過ぎたころから、徐々に相手への接し方が雑になってきて、本当の素が出てくるのかもしれない。

  • 相手の話を注意深く聞かなくなる
  • 徐々に会話が情報交換だけになってくる
  • 会社と上司を喜ばせるけど、妻を笑わせようとしなくなる

そしてお互いの素がつまらなく感じ出す。「素」って味気なく感じることありますもんね。

何も加えない生地のままだと全然おいしくない。そりゃ食べてお腹は膨れるだろうけど、もっと味わい深くしてくれよと思ってしまいます。ピザ頼んで生地だけ、うどん屋で当店自慢の一品メニュー頼んで素うどん出てきたらドン引きするでしょう。確かに素材だけじゃまずく感じることがあります。で、素にどう向き合うか?

素をどうアレンジしていくか?

これが結婚生活で欠かせないと思います。「新婚だからうまくいく」と考える人は、素結婚生活になったとき本当にそのまま出そうとするのでしょう。そんなもんだからお互い「まずっ!こんなん食えるか!もっとええの出せや!」となる。

いやいや、少しはアレンジして食べろよ!せめて素うどんにネギはいれて!素材を生かした料理と名のつくメニューだって、そのまま出てこないでしょう。最低でも洗ってはいる。

毎日早起きして出社して定時になったら帰ってくる。時々残業があり休みは土日祝日。一般的な会社員の生活はまさに素の日常で何の変哲もないです。

この素の状態をどう美味しくするか?男性目線でいうと、もっと妻を笑わせろ!です。新婚当時は笑いが起こってたのに時経つうちにそうじゃなくなる。やっぱりユーモアがなくなってくるからでしょう。

会社の上司を喜ばせるために尽力する以上に、妻のための企画を練りましょう。

結婚50年とかでうまくいってる人たちは、お互いに美味しくアレンジしてきたんでしょうね。素材に一工夫加えて出して、いただくほうも感謝して自分なりにアレンジして食べる。その積み重ねで歳を重ねても結婚生活が味わい深いんだと思います。

今日のStyle

素にどう盛り付けていくか?これから何年も続く結婚生活の一日一日が貴重だと感じるこのごろです。毎日美味しくいただきたいと思います。

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