兵庫県の春の味覚といえば

いかなごのくぎ煮

こんにちは!嶋田コータロー(@SRokota)です。

春の味覚といえば・・・タケノコ、新じゃが、新たまねぎ、桜餅などなどたくさんあります。

では地域を絞って、兵庫県の春の味覚といえば?

それが写真の茶色いの。そう、いかなごのくぎ煮。

錆びた釘のよう、折れた釘のよう。そんなところから名づけられたんだとか。

はじめて聞いたときは、思いっきり「釘煮て!」と心の中でつっこんだものです。

いまのように兵庫県に定住する数年前、約10ヶ月ほど一時的に住んでいたことがあります。

そのとき初めていかなごのくぎ煮と出会いました。

ちょうどあれは3月の晴れたポカポカ陽気の日でした。知人の家へいくために住宅街を歩いていたところ、どこからともなく、ぷ~んと甘辛いにおいがしてくるのです。

しばらく歩いてもその甘辛いぷ~んはずっとついてきます。どれだけ歩いてもついてくる。このにおいは何なのだ・・・。気づけばどの家庭からも漂ってくる。

いま思えば、あれはいかなごを炊いていたときのにおいだったんですね。だって、昨日わたしの妻がせっせと作っていたものとまったく同じにおいだったから。

あとになって調べてみましたら、3月のイカナゴが獲れる時期は、多くの家庭でくぎ煮を作るとありました。淡路、播磨、阪神地区に根付いた郷土料理なんですって。

いかなご、ザラメ、醬油、酒、生姜を使ってつくります。

自分の家用と親戚に送る用につくる人もいるんだとか。すみません、いるんだとかって他人事のようにいってました。

我が家も故郷の親族へ送ったところでした。これ、めちゃめちゃ喜んでもらえます。

なぜそんなに喜ばれるのかといいますと、シンプルにおいしいから!

ご飯にのせて食べたら最高なのです!!ご飯がモリモリ進んで、なんやったら3杯くらいいけそうなレベル。生姜の風味があり、甘辛く、やみつきになります!

いかなごのくぎ煮

郷土料理・いかなごのくぎ煮はあまりにも根付いているため、こんなハガキが届くほどです。

▼いかなごのくぎ煮は郵便局へ!

いかなごのくぎ煮ハガキ

いかなごのくぎ煮を各地へ送る人が多いため、郵便局も力をいれているようです。

レターパック用の、いかなごのくぎ煮シールなんてのもありますからね。

全然知らない人が、3月に兵庫県とくに播磨地区へ旅行で来たら、「兵庫の空気甘辛い~。超やばい~」なんて言うかもしれませんね。

いかながのくぎ煮、一度たべたらもう最後。来年も再来年も・・・と毎年食べたくなりますよ~。

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