ぶと饅頭をもとめ奈良の萬々堂通則へ

ぶと饅頭中身

こんにちは!嶋田コータロー(@SRokota)です。

諸国饅頭記 第27弾は奈良県奈良市にある萬々堂通則さんの「ぶと饅頭」・・・と弓月と花見だんごです。

奈良県の銘菓・ぶと饅頭については、以前より知っていました。手土産を紹介する本などでも見かけたことがありますし、わたしが仕事をしているOMIYA!でも紹介されています。

なんでもネーミングから入るわたしは「ぶと饅頭」の「ぶと」がずっと気になっていたのです。

今回、別件で奈良を訪れることがあり、それを機会に行ってきました。

萬々堂通則

萬々堂通則 外観

萬々堂通則さんの創業は江戸時代後期とのことです。それほどまでの歴史をもつお店とは知りませんでした。

お店は近鉄奈良駅から徒歩で南へ向うこと約5分です。「もちいどのセンター街」の中にあります。近鉄奈良駅近くの東向商店街ともちいどのセンター街には和菓子屋さんが数軒あり、和菓子巡りをするにはとても楽しい場所です。

とくべつに和菓子が好きというわけではなくても、歴史あるそれぞれのお店に入って店内の雰囲気やショーケースに並べられたお菓子を見ているだけでも楽しいですよ。

萬々堂通則さんに入りますと、ぶと饅頭のショーケースがパッと目に飛びこんできました。

ぶと饅頭ショーケース ぶと饅頭ショーケース

今回はぶと饅頭をバラで2個、弓月、花見団子を購入しました。

ぶと饅頭

気になっていた「ぶと」は、漢字では「餢飳」と書くそうです。(商品名はひらがな表記です)

なにやら深い意味がありそうな予感がして「餢飳」について調べてみましたら、これは神社の祭礼で供えられる菓子のことを表しているというのがわかりました。

萬々堂通則さんのぶと饅頭もその菓子名のとおりです。奈良市にある神社・春日大社の神撰菓子としてずっと用いられてきたお菓子なのです。ずっと気になっていた疑問が解けすっきりしました。

ぶと饅頭は両端をひねった個包装が独特です。

ぶと饅頭外装

ぶと饅頭中身

包みをあて出てきたのは砂糖がまぶされた饅頭です。

見た目と手に取った感触としては、和風ドーナッツという印象を受けます。

▼なかにはこしあん

ぶと饅頭断面

予想通りで、あんドーナツの味わいです。表面がすこしサクッとして、あんとの相性もよく素朴でおいしいですよ。

砂糖がまぶされているので、あまったるいものをイメージしていましたが、まったくそのようなこともなく、わりとあっさりしていて品のある甘さです。

あんドーナツ好きの人にはぜひ一度食べていただきたい。

OMIYA!にあるぶと饅頭の感想記事もご一読ください。

弓月、花見だんご

弓月の箱 弓月の中身

弓月は万葉集に登場する弓月ヶ嶽(ゆつきがたけ)をイメージしてつくられたそうです。

わたしの好みのパッケージで、永久保存版決定でございます。

奈良公園の鹿をイメージしているであろう焼印が可愛く、手土産にしたくなりますね。

生姜の風味をほのかに感じる、緑茶と合う大人の和菓子といったところです。甘すぎないこしあんもまたいい。

▼花見だんご

花見だんご

いわゆる「団子」かなと思って購入しましたら、こちらは州浜(すはま)というお菓子でした。

州浜とはきな粉・砂糖・水飴などをつくるお菓子で、きな粉の風味を感じるのが特徴といえますね。串にささって団子の形をしていますが、もちもちではなく、きな粉を練り固めたような食感です。濃い緑茶と一緒に食べたくなるお茶。

* * * *

店内は清潔でお店の方も親切に接してくださり、気持ちよくお菓子を見て楽しめました。撮影やブログ掲載も快くオーケーしてくださりありがとうございます。

また奈良へ行くさいにはぶと饅頭を食べにお店に立ち寄りたいと思います!

アクセス

店舗情報

  • 住所:奈良県奈良市橋本町34
  • 電話:0742-22-2044
  • 営業時間:9:00〜19:00(木曜日は10:00~17:00まで)
  • 定休日:木曜日不定休
  • 公式サイト:萬々堂通則

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