傘をもらってくださいませんか

こんにちは、嶋田コータローです。

「傘をもらってくださいませんか」

そう言われたことありますか?

人生の中で誰かにそう声をかけられることなど、一度あるかないかではないでしょうか。

その人生に一度の体験をしましたので、感謝の気持ちを忘れないうちに書いておこうと思います。

昨日、札幌から兵庫に帰ってきました。札幌は快晴だったのですが、神戸は雨。まさか帰りの日にタイミングよく雨が降ろうとは思っていなかったので、当然傘がありません。

機内から外を見ますと、けっこう降っています。

「こりゃ傘を買わねば・・・」と、どんな傘をコンビニで買おうか考えながら飛行機を降り到着ロビーへ。(どんな傘もなにもビニールのしかない)

そのまま同じフロアにあるコンビニへ直行。自分と同じように神戸に帰ってきた人が傘を買うだろうから在庫があるか気にしてたんですけど、ありますあります、ずらり傘が並んでいます。

「あぁ、でもやっぱりビニ傘しかなかばい・・・」と、70cmサイズに手をかけたときです。

どこからか「傘・・・・ませんか・・・」という声がします。

気にせずに一旦離した手をもう一度ビニ傘へ。

するともう一度「傘を・・・・さいませんか・・・」との声。

振り返ると、目の前ではなく5メートルぐらい先で、傘を手にした天使のようなビジネスマンが立っているではありませんか。

口元からは「傘をもらってくださいませんか」と聞こえてきます。

えっ?と、一瞬とまどい辺りを見回しましたが、ビニ傘を物色しているのはわたししかいません。

その方に近づいてどうしたのかお聞きすると、「これから搭乗するので傘が不要になります。よろしければもらっていただけないでしょうか」とおっしゃいました。

ビニ傘を持っておられたので、おそらくですが、その方も急遽神戸で傘が必要となり買われたのでしょう。

傘を機内に持ち込むのもなぁと、思われたのかもしれません。(まったくのわたしの推測)

仮にそうだったとしても、コンビニの前でわざわざ待っておられて、タイミングよく声をかけてくださったのはありがたかったです。

「お支払いします~!」と言ったのですが、「いえいえ、もらってください」と遠慮され、そのまま搭乗のほうへ行かれました。

時間にしてほんの1,2分の出来事でしたので、十分にお礼をお伝えすることもできずに申し訳なかったです。

予期せぬときに親切を示してもらうと、その行為が大きかろうと小さかろうと、ほっこり温かい気持ちになりますね。最近、一番ジーンときた出来事だったかも。

その節は本当にありがとうございました!!

いただいた傘、こんどはわたしが同じようにしたいと思います!

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