鉄道写真家・中井精也さん(@railman_nakai)の写真講座に参加してきました。
兵庫県写真作家協会が主催するイベントで、場所は神戸市水道局 たちばな職員研修センターです。
今回のイベントのことは、神戸新聞で知りました。地方新聞でも中井さんのセミナーの募集をするんだぁとびっくりしましたね。
NHK「中井精也のてつたび!」という番組で中井さんのことを知り、いつかセミナーとか開かれたら参加したいなとずっと思ってたんです。どんなお話なんだろう~と興味津々で申し込みました。
参加してよかった~!セミナーというよりは、講演会というかんじだったかな。ご自身が撮影された写真をスライドで紹介し、それにまつわる話をユーモアをまじえてしてくださいました。
もちろん、撮影力を向上させるのに役立つお話もありましたよ!
(*有料セミナー(1,000円)のため一部を紹介します)
写真講座の内容~話とスライドショーがメイン~
「すばらしき鉄道写真」というテーマでした。
以下の内容で約2時間。
- お話とスライドショー/約1時間半(撮影された写真をスクリーンで紹介し、1枚1枚の解説をしてくださいました)
- 質疑応答
- 本の販売
- サイン会
▼会場の様子
今回の参加者は215名とのこと。参加者は年配の方が多く、根強い人気があるのだなぁと感じました。
講座の内容を写真で一挙紹介!
撮影裏話!
「スクリーンの映像やわたしの写真をTwitterでもなんでもアップしていただいてかまいません」とおっしゃいましたので、遠慮なくブログで紹介します~。
▼青空と鉄道
上の写真のようにして、スクリーンに写真を1枚映し、それにまつわる話をしてくださいました(どこでどんな雰囲気で撮ったかなど) 撮影裏話のようでおもしろかったですね~。
青空の中を走る鉄道ということで、さぞ素敵な場所で撮影されたんだろうなと思っていましたら、なんと場所は某大型家電量販店の駐車場からだそうです笑
何を撮るかも大事ですけど、どう撮るか・どう切り撮るかというのも、素敵な1枚にするために必要なんだなと思いましたね。
▼ひまわりと鉄道
撮影時に起こるゆがみを利用して撮ったとおっしゃっていましたが、これどうやるんだろう??
▼桜と鉄道
窓にも桜が写っていて素敵な1枚ですね~。春・卒業・入学という言葉が浮かんできます。
撮影で大切なのは想像力!
ご自身の写真の紹介だけではなく、撮影で役立つ実際的なアドバイスもしてくださいました。
▼大切なのはずばり想像力!
撮影する写真のテーマを決めたら、じゃあそれを伝えるにはどうするか?伝わる写真にするために、どう撮るか?こういう想像力を働かせましょうと話されました。
簡単なことでいうと、ボケ感の出る写真にするときでも、どこをぼかすかで見る人に伝わる印象が変わってきますので、想像力を働かせて「自分が一番伝えたいことが伝わるような撮り方になってるかな?」と意識したいと思います!
質疑応答&サイン会
3人ぐらいだったかな、参加者からの質問にも答えてくださいました。
とある私鉄の職員さんと思われる方が集客のPRのためでしょう、「うちの鉄道も撮ってください!」と懇願しておられました。そんな無茶振りにも中井さんは快く笑顔で応じておられましたね。
▼サイン会
さいごに書籍や写真集の販売とサイン会が行われました。ミーハー気質のわたしもしっかりサインをもらってきました!もちろん握手も!
* * * * *
中井精也さんの写真講座、笑いあり涙あり(スライドショーが泣けた)学びありの2時間でした。
鉄道写真に限らず、風景写真・人物写真・食べ物写真などなど、どんな写真を撮るにしても型にはまらず楽しくやるのが一番ですね。
値段以上の価値のあるセミナーで、参加してよかったです!
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