超初心者ライターのぼくが実践してること 何をどれからどのくらい書くか

「新しい文章力の教室」という本を読んで、書く意識が少し変わりました。

何を どれから どのくらい書くかを事前にきちんと把握して書くようになった。

ブログやライティングをしていくに当たって、一歩前進したかなと思います。

 

こちらを読みました

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いつも思いつくままにガーッと書くことが多いので、気づけば記事の構成がぐちゃぐちゃだったりします。

 

いきなり書き始めると途中で書く手が止まるんですよね。

 

この文のあとは何を書こう、次の副見出しはどうしようみたいになります。書こうとする記事全体の流れを把握できていない。

 

書くスピードに大きく影響しますね。

 

いきなり書き始めてはいけない

「新しい文章力の教室」の冒頭でこんな一文があります。

書くときに気をつけるべき最大のポイントともいえることです。

それはひと言で言えば、「いきなり書き始めてはいけない」というシンプルな話。書き始める前、何について書くかを決めてから書く。さらには何をどれから、どれくらい書くかを見当付けてから書き始める。たったそれだけのことが、唐木ゼミの核心です。

新しい文章力の教室より

 

当然何を書くか?は考えてますけど、どれから・どれくらい書くかはきちんと把握してませんでした。何となくこうしようかなという程度。

 

この本の中では、何を どれから どれくらい 書くかを実際に紙で書き出すことをすすめています。それを構造シートと名づけています。この構造シートをもとに記事を書くようです。

 

構造シートを使って書く

 

構造シートは、紙に話題 順番 重要度を書く非常にシンプルなものです。

本に出てくる一例

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上の写真は完成形ですので、最初の取り掛かりも引用しておきます。

1.紙の上方に大きく線を引いて、テーマ(主眼)を書く欄を作ります。この段階では空欄のままとします。

2.箇条書きで、書こうとする話題を列挙していきます。

3.並んだ話題を眺めながらこれから書く文章の主眼を見定め、テーマ欄に書き込みます。

4.どの話題から切り出していくべきか、主眼に準じるよう吟味し、項目の左横に順番を数字で書き込んでいきます。

5.紙を替え、テーマ欄に主眼を書き込み、順番通りに並べ直します。もししっくり来なければ、また順番を吟味して書き込み、紙を替えてやり直します。

6.アピールしたい優先度を、項目の右側にABCの3ランクで格付けしていきます。

新しい文章力の教室より

まずは思いつくままに話題を書き出して、それから順番を決める方法はいいですね。

ぼくはいつも話題と順番を同時に決めてるような気がします・・・。だから書くスピードが遅いんでしょう。最初の話題が決まらないから次に進めないみたいな。

 

構造シートを使って書いた感想

初心ライターやブログを始めて間もない人にとって、すごくいい方法だと思います。

 

何度か試してみての感想は、

・最初に話題を十分書き出してるので、あとであれこれ付け足すことがない。

記事をかいていて、あとからこれも書こう あの話題もいいかも、なんてことがあります。結果テーマからそれた内容になってしまう。個人ブログだといいでしょうけど、納品するような記事だとまずいですよね。

最初に話題を書き出す時間がいるけど、結果的には書く時間短縮になってるかなと思います。

 

・順番で悩まないのでスムーズに書ける

順番の番号を書いておくことで、記事の流れをつかめるようになりました。いわば記事のゴールが見えているので、「この記事を最後まで書けるのか?」という不安がありません。

 

・どの話題をふくらませて書くか把握できる

構造シートの横にABCと書き込むことで、どの話題をより盛り上げていくか?どの話題をさらっといくか?このあたりをきちんと把握できるようになりました。重要度の低い話題を何とかふくらませようとしてることもあるので、気をつけたいと思います。

 

 

注意しないといけないなと思ったことは、記事の構造がワンパターン化してしまうことです。

ブログだと文章が下手だったり多少構造がまずくても、書き手の思いが伝わった文のほうがおもしろかったりします。実際ぼくもほかの人のブログを読んでてそう感じます。

なので、ブログのときはそれほど堅苦しく意識しなくていいのかなと思いました。

 

今日のStyle

構造シートを使って文を書き始めました。

いまはまだ手書きでやってますが、慣れてきて頭の中でできるようになるといいですね。

地道に手書きで構造シートづくりを続けると、早い段階で効果がでるんじゃないかと思います。

基礎をしっかり身につけ、コツコツと書き続けていきます♪

 

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