プロカメラマンほど技術がなくてもいいけど、もう少しいい写真を撮りたいと思ってますか?
撮り方と見せ方を意識すれば素敵な写真に変身します!
初級写真講座を受講しているぼくが、誰でもできる3つのコツをご紹介します。
3つのコツとは、
- 単調な写真にならないように補色関係にある色を入れる
- 地平線をどこに設定するかで写真の雰囲気が変わる
- 花畑を撮るときは奥行きを意識する
高性能のカメラじゃなくても、意識するだけでもだれでもできますよ。
では写真付きで1つずつ解説していきます。
あ、「コツがわかったからいいよ」とぼそっと言いました?
せっかくなので、淡路島で撮ったぼくの写真をみてやってください♪
補色関係にある色を入れる
風景を撮ると単調になってしまうことがあります。
景色を見たときは「うわ~、素敵~」と思ってパシャッとシャッターを押すんですが、帰ってから見ると何だか味気ない。
そんなときは補色関係にある色を入れてみましょう。
ざっくりとこんな感じで覚えておけばいいかと、
青⇔オレンジ 赤⇔青緑 黄⇔青紫
なので、青と緑のモノを並べて撮ると単調な雰囲気になってしまいます。
緑がたくさんの写真であれば、赤系のモノが周りにないか探してみる
黄色が多い写真の場合は紫系を入れてみる
例えばこの写真、緑一色で単調です。ここに緑の補色である赤のモノを入れると・・・
トラクターが走っていたので入れてみました。印象が大分変わりますよね。
こちらも緑一遍なので少し単調。これに補色を入れましょう
赤系を入れることで印象が変わりますね♪
色を意識するだけで素敵な写真に変身しますよ!
色の対比を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ 色相環
地平線をどこに定めるか
縦横のラインを工夫するだけでも印象が変わります。
こちらの写真。トラクターが走ってる道を地平線に設定しました。写真の3/1が道になってる感じがしますね。これを少し変えてみると・・・
地平線ラインを一番下までもってくることで、空の部分が多くなりました。
こちらのほうが雄大さが伝わるかなと思うのですが、いかがでしょうか。
地平線・水平線をどこにするか?を意識してみましょう!
花畑を撮るときは奥行きを意識する
お花畑を一枚の写真に収めるって結構難しいなと感じています。
人間の眼は全体を見れるけど、カメラだとやっぱり部分部分になってしまう。
ぼくは花畑を撮るときは奥行きが写るようにくふうしてます。
高さと距離を変えて撮るといいですよ~
花だけに集中すると「花畑」の感じが伝わらないかなと思います。
こちらは花に近づいてやや低い位置から撮りました。
これはこれで綺麗だと思いますが、広く見えた花畑が伝わらない写真になってます。
花からの距離と高さを変えてみると・・・
奥に見えていた紫花畑(何の花だったっけ?笑)がしっかり写ってます。
花畑を広く見せたいときには奥行きを意識してみましょう~。
今日のStyle
- 単調な写真にならないように補色関係にある色を入れる
- 地平線をどこに設定するかで写真の雰囲気が変わる
- 花畑を撮るときは奥行きを意識する
この3つを意識するだけで素敵な写真になりますよ~。
お役に立てれば幸いです♪
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