こんにちは!
おみやげライターの嶋田コータロー(@SRokota)です。
ことし1年間で100冊の本を読む目標をたてています。
今月は順調にいき、合計19冊を読めました。
読んだ本と、そのなかから7つを選んで一言感想を書いてみます。
どれも自分にとって何かしらのことを教えてくれる良書でした!
今月読んだ本19冊
*読んだ順番に書いています。括弧内は著者です。
- 世界一やさしいブログの教科書1年生 (染谷昌利)
- ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座(菅家伸 かん吉)
- リーダーのための「人を見抜く」力(野村克也)
- 世界一清潔な空港の清掃人(新津春子)
- 殺人犯はそこにいる(清水潔)
- スターバックスの教え(目黒勝道)
- 名将の条件(野村克也)
- 投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人)
- 屁理屈なし 社長のための時間の使い方(ダン・S・ケネディ)
- 日本まんじゅう紀行(弟子吉治郎)
- 奇跡のリンゴ(石川拓治)
- 僕らが毎日やっている 最強の読み方(池上彰&佐藤優)
- なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?(内野誼人)
- ゆるい片付け(小松ゆみ)
- 道をひらく(松下幸之助)1968年初版
- 35歳の教科書(藤原和博)
- 日本に今一番必要な男 黒田官兵衛(原口泉)
- 図書館 超活用術(奥野宣之)
- 情報は1冊のノートにまとめなさい(奥野宣之)
年始はブログ関係の本を読んでいましたね。ことしも定期的に書いていく力をもらえました。
あとは本屋さんや図書館でいいなと思ったものを即購入&即借り。借りた本のうち、これは手元に置いておきたいと思えるものは、即購入しました。身銭を切れば、それだけ学べることがふえますもんね。
どの本も何かしらの気づきを与えてくれるものでした。やはり読書はいいですな。
とくにおもしろかった本 7選
上記の18冊のうち、とくに勉強になったものを7つ選んでみました!
順番はおもしろい順ではなく適当です。
殺人犯はそこにいる(清水潔)
ノンフィクション。過去に話題になった、「足利事件」の真相を突き止めようとした記者の奮闘が書かれています。
足利事件とは、1990年に起きた幼児誘拐殺人事件。犯人として逮捕された人が、のちに冤罪となりました。
警察の闇にむかっていく記者が熱い!めちゃくちゃ心が動かされます。
全国民に読んでもらいたいほどです!
奇跡のリンゴ(石川拓治)
無農薬栽培で知られている、青森のリンゴ農家 木村秋則さんについての記録。
無農薬でリンゴを育てるなんてありえないと言われている世界。それでも木村さんは成し遂げた。
何かを成し遂げるその背後には、並々ならぬ思いがあるんだなと思い感動しました。
投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人)
この本については、ノマド的節約術とOMIYA!の運営者松本博樹さんから聞き、読んでみることに。
図書館 超活用術(奥野宣之)
「図書館をいかに使いこなすか?」について書かれています。
とくに参考になったのは、本の背にはってあるラベル番号の意味。
図書館で本を借りると、必ず「236」「156」のように番号を書いたラベルが貼ってあります。この分類番号さえわかれば、もう図書館でどこに何があるか迷わない!
数字一番左側の一桁だけでも、分類をしっておけば役に立ちますよ。
分類は以下のとおり。
例えば、本の背に「956」と書かれた本。これは左一桁が「9」なので、文学関係だということです。図書館で小説をさがしたければ、数字の一番左に「9」と書かれたコーナーへ行きましょう。
「図書館 超活用術」には、さらに詳しい数字の分類について書かれていますよ。
情報は1冊のノートにまとめなさい(奥野宣之)
上記の「図書館 超活用術」を書いた人の本。
「メモをするなら、すべてのことを1冊のノートに書こう!」というのが著者の考え。
ふと思いつくアイデア、きのうの出来事、参考になるニュースなどすべてです。
いいなと思ったので、早速昨日から試してみることにしました。
私が感じた1冊にまとめる効果は次の3つ。
- どれに書いておこうかと迷わずにすむ
- 1冊だけに書いてあるので、振り返りたければそれだけを見ればいい
- 物事を成し遂げるまでの過程を自分で確認できる。
- ノートが自分の人生そのものになる
- 著者のいう検索機能を使えば、あとからでも簡単に見返せる
1冊だと、情報がばらばらになるんじゃないかと思いますよね。
このことについては、「図書館 超活用術」にその対策が書かれています。
僕らが毎日やっている 最強の読み方(池上彰&佐藤優)
ジャーナリスト池上彰さんと作家佐藤優さんの共著。
読み方はもちろんのこと、お二人の情報収集の仕方にも焦点があてられています。
佐藤優さんが活用している「辞書・事典検索ジャパンナレッジ」を早速使ってみることにしました!
読書や情報収集にくわえて、お二人の生活の仕方を知れたのもよかった。
やはり第一線で活躍する人は、不規則な生活してませんね笑
「自分の目標を達成したければ自己鍛錬をしろ!」と言われているかのようでした。
日本まんじゅう紀行(弟子吉治郎)
おみやげライターを目指すのであれば必読の書。(えっ?だれも目指していないって?)
上岡龍太郎氏の弟子である弟子吉治郎氏。まんじゅう屋の息子として生まれた著者が、全国各地のまんじゅうを食べ歩いた記録です。
単なる食べログではありませんよ。まんじゅうの種類やその作り方、また砂糖の種類など、豆知識がたくさん書かれているので勉強になります。
こういう本をいつか書きたいなと思いました。
おみやげライターを目指すのであれば必読の書ですよ。(だからだれも目指さないって!)
身近な方の著書
ゆるい片付け(小松ゆみ)
小松ゆみさんとは直接の面識はないのですが、Twitterで時々交流させてもらってます。
このたび片付けの本を出版されとのこと。ぼくも早速読みました。
「ものを循環させる」というキーワードがぼくの頭の中に残りましたね。
買う→手元に置く→なにか捨てる→買う→・・・
管理できる量以上のものを購入すればちらかる。買うばかりで、ものを減らさなければちらかる。
これに立ち向かうために「循環」を意識しておくのは大切だなと感じます。
この「循環」を意識しておくだけで、ものが増えるのをおさえられると思います。
この発想はぼくになかったので、とても新鮮!こんご意識していきたいですね。
「循環」については「ゆるい片付け(小松ゆみ)」に詳しく書かれていますよ!
ちなみに小松ゆみさんのブログはこちら→イマココライフ
さいごに
この記事を書いている途中に、もう1冊読んだのを思い出しました。歴史マンガ福沢諭吉です。
歴史上の人物について、こどもむけのマンガで勉強するのもいいですよ。
ということで、今月は20冊を読みました。
毎日1時間半ぐらいを読書にあてれば、月に10冊ぐらいは読めるんじゃないかと思います。
この調子で来月も読書を楽しみます!!
コメント