ざっとしか見ていないのにわかるなんて

よく見ているようで見ていない。少なくともわたしに関していえば。

 

ざっと見てその場や人の雰囲気をつかみ、ざっと見て絵画のよさを感じ、ざっと見て洋服のデザインにひかれる。こまかいところまで見なくても、なんか伝わってきてそれで満足しています。

 

言葉も同じようなものかもしれませんね。

きょうTwitterを眺めていましたら、こんなものを見つけました。

富山県の和菓子店・中尾清月堂がどら焼を宣伝するのに使った広告です。

 

これを読めます?10人見せると、9人ぐらいは(もしかしたら10人全員)ふつうに読めて意味もわかるよと言うかもしれません。

 

わたしも妻に見せたのですが、「えっ、読めるけど。これがどうしたの?」という反応でした。

 

「一文字一文字をよーく見てよ」と言いましたら「あーーっ!うわー、なにこれ!」と驚いていました。

 

これ、文字の順番が入れ替わってもふつうに読める「タイポグリセミア現象」というものなんだとか。(この名称が読みにくくてふつうに読めない笑)

 

文字の順番が入れ替わっても、すーっと読めて意味も伝わるとは不思議ですよね。読んでるときの脳の働きってどうなってるんでしょうか。

 

ま、人間の文字や物事のとらえかたって、そんなものなんでしょうね。

 

ひとつひとつ細かく見てない、ざっと見ている。だけどわかる。伝わる。感じる。

 

そういう造りでよかったです。ざっと見ても雰囲気がつかめず、全部一個一個を見ていかないといけないのであったら疲れそう……

 

ざっとしか見なくても伝わるようになっている脳の造りに感謝感謝。

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