就労継続支援B型事業所で働いています。
就労継続支援B型事業とは?
B型事業所には、職業指導員、目標工賃達成指導員、生活支援員てのがいます。
現在のところ「生活支援員」として活動しています。
入ってすぐのころは「生活支援員として頑張りますー」と意気込んでたんですが、
1カ月ぐらいすると、生活支援員の重みを感じ出しました。
だって生活を支援する員ですよ。ってそのままなんやけども。
「生活支援」って名前が範囲が広すぎる!どこからどこまでですかー、と思うね。
生活支援員って何をするの?って聞かれます。
すごく簡単にいうと、就労を目指す人たちの「生活していく力の向上を目指した支援」です。
だからものすごく広範囲にわたる。
身の回りのことはどれぐらいできるか?就労したら自律して仕事をつづけていけるか?
余暇は楽しく過ごせるか?お金の管理とかどうやろうか?人のコミュニケーションはとれるか?
できること・できないこと、したいこと・したくないことの意思表示はできるか?
支援することが本当に広範囲にわたります。
働いてて思うのが、どこまで支援員として踏み込んでいいものか?ということ。
生活支援といえどもプライバシーや個人の好み、個性もある。
支援員がよかれとおもったことでも、本人にとってはすごく有難迷惑なんてことにもなる。
就労を目指す人の作業ぶり・生活の様子を見守っているつもりが、いつのまにやら管理して
いるようにもなる。このあたりの線引きがなかなか難しいです。
何をどう支援するか?人が自律・自立して生活する上で必要なことは何か?(単なる衣食住の問題ではなくて)をひたすら考えています。
「生活していく力の向上を目指した支援」
生活していく力とは、生活していく力とは、生活していく力とは・・・
就労継続支援B型事業所はNPO団体なので、NPOについても知っておいたほうがいいです。
ぼくが就労継続支援B型事業所で働く前に読んだ、NPO関係の本を紹介しておきますね。
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