今回紹介するお土産は、新千歳空港で購入した「北海道179市町村サイコロキャラメル」。
1927年から2016年まで販売されていたサイコロキャラメルの北海道限定バージョンです。
▼赤色デザインのサイコロキャラメルはすごく有名でしたよね
(*昔からある明治サイコロキャラメルの生産は終了されていて、現在は新たに北海道限定モデルとして復活しました)
北海道バージョンには赤と青の2種類があり、このページで紹介しているのは青。
青の特徴は、サイコロにデザインされた北海道179市町村の名前!北海道の地理博士になれますね笑
いや~、このお土産はすごくおもしろいです!ワクワクする上に地名を知れて勉強にもなります。
箱の裏と底には地図と市町村名が
早速開封して中身を見ていきましょう~。
▼箱をカパッと開けると、一見ふつうのサイコロ型をした箱がずらり並んでいます。でも取り出してみると…
▼なんと、サイコロに北海道の市町村名が書かれています!
▼蓋の裏には北海道の地図(2017年12月時点の情報)
▼箱の底には市町村名が
こんなにも市町村があるのか~と驚きましたね。全部見ていくと目が痛くなりそう…
サイコロ面に北海道の地名が書かれている
上の写真のように、サイコロ面に地名が書かれています。
わたしの勝手なイメージですが、北海道の地名は独特なものが多いと思いますね。
独特な北海道の地名5選
サイコロキャラメルに入ったものの中から、独特な地名を5つあげてみます。
▼【秩父別(ちっぷべつ)】
▼【占冠(しむかっぷ)】
▼【新冠(にいかっぷ)】
▼【比布(ぴっぷ)】
▼【音威子府(おといねっぷ)】
こうやって見ていくと、「〇〇っぷ」という地名が多いのに気づきますね。
こういう独特な地名が多いのが気になったので調べてみたところ、アイヌ語に由来しているからなんですって。アイヌ語をそのまま日本語表記にした地名が多いとのこと。どおりで難しく感じるわけだ。
ほかにもいろいろな地名サイコロが入ってるので、珍しいものがないか探して遊ぶのも楽しいですよ!
ミルクキャラメルが1箱に2粒入り
中身はミルクキャラメルです。このサイコロ箱1つに2粒入っています。
ミルクキャラメルはふつうにおいしいので(なにがふつうか知らないけど)、キャラメル好きであれば、こどもから大人まで年齢問わず食べられると思いますよ!
レアなすごろくがついている
ユニークなのはサイコロだけじゃないんです。このお土産にはふろくまでついています!
ふろくとして北海道の双六が入ってました。
なんとこれは、北海道の名付け親といわれる「松浦武四郎」が手がけたすごろくなんです。きちんと名前もありまして、正式名称は「新板蝦夷土産道中寿五六(しんぱんえぞみやげどうちゅうすごろく)」。すごく長い名前笑
実物が保存されているそうで、スキャンあるいは撮影してプリントアウトしたものなんでしょうね。すごく貴重なふろく!
実際に遊ぼうと思いましたが、マスにかかれた文字の意味がいまいちわからず断念…
▼すごろくの裏は北海道の地図
北海道の地理が学べるおもしろキャラメル
このお土産の楽しみどころは、お菓子の味というよりは、北海道の地名が書かれたパッケージにありますね。
北海道の地理が学べて、思わずコレクションしたくなるサイコロがとてもユニークです。
キャラメルはたくさん入ってるので配り用お土産としてもぴったり。話のネタになる北海道土産ですよ~。
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