こんにちは!
おみやげライターの嶋田コータロー(@SRokota)です。
神戸電鉄に乗って有馬温泉へ!兵庫県三木市から有馬温泉までの行きかたの続き。
今回は有馬温泉街で見つけたお店たちを紹介します。
こじんまりとした温泉街の中に、団子やレトロなお店、また雑貨屋さんがありましたよ。
有馬温泉街
▼温泉街に流れる川。有馬温泉駅から川にそって温泉街を目指します。
▼有馬温泉街の一角
行ったのが平日だったこともあり、観光客は少なめ。ほとんど海外からの観光客のようです。
有馬温泉街の道はそれほど広くなく、急斜面になっているところもあります。地図で見ただけでは地形がわからないので、現地に着いてすこし驚きましたね。
以外に坂が多い。散策するのであれば、スニーカーなど歩きやすい靴がいいですよ。
上記写真の場所から奥に進んでいく途中に店が並んでいます。
立ち並ぶお店をのんびりと見物するのは楽しいですよね~。買わなくても見てるだけでテンションあがります。
土産をさがすのもいいですが、そこにしかないお店を見て回るのも楽しく刺激的です。
さっそく有馬温泉街でしか味わえない団子屋を発見!
三ツ森だんご家のだんごは つやつや!
ぼくはつねに甘党アンテナを張っているので、自分の近くにまんじゅう屋・団子屋があると、びんかんにキャッチする習性があります(動物かっ!)
▼焼いているのが見えたので、遠くから思わずパシャッ!
▼つくっているのは「三ツ森だんご家」
▼このお店の魅力は、団子の種類の多さ。なんと8種類もあります!
有馬温泉にちなんだ「金泉みそだんご」「銀泉みそだんご」は、ほかの地域にはないメニュー。
恥ずかしながら、ぼくはお店をでるときにこのメニューに気づいたんです。もっと早くに気づいてれば、メニューを迷う楽しみを体験できたのに!。
食べ歩きするときは、高まった自分のテンションをおさえつつ、まずは店頭を見回して「おすすめメニュー」などをきちんと見ておくといいですね。
▼食い気のままに、ぼくが購入した団子がこちら
1本150円(?)。もっちりした団子、うすくち醤油で美味しい!焼きたてをさっとモグモグ食べました。
せっかくの有馬温泉団子なので、メニューの「金泉」「銀泉」に一言添えてあるといいなと思いました。
金泉についての豆知識なんかが、中学一年生でもわかるように簡単にかいてあれば、「へぇ~」となって、「じゃあ食べてみようかな」となるのかなと。
いつまでも記憶に残る食べ歩き旅行になるでしょうね。
と、そんなことを考えながら、だんご実さんをあとにして散策続行。
▼だんご家は有馬温泉駅から歩いて5分ぐらい
レトロな店内が落ち着く喫茶いずみ
見て回るお店のどこも昔ながらのところですが、その中でもこちらの喫茶店に引かれました。
団子を食べたあと、どコーヒーを飲みたい気分だったのでちょうどよかった。
▼植物に襲われている感のある「喫茶 いずみ」
1階は食料品店で2階が喫茶いずみです。
▼この看板から入ったところにある階段を上って2階へ。
▼階段を上ったところにメニューが。
▼店内はレトロな雰囲気です
4人用テーブルが7卓ぐらいと、2人用テーブルが1卓だったかな。
▼メニュー
有馬温泉コーヒーとかあるのかなと期待しましたが、そんなものはありませんでした。
外国人観光客が多いためか、中国語と韓国語での表記がありますね。
2階からの見晴らしがよく(といっても海や山が見えるわけじゃないけど)、温泉街を行き交う人たちが見えます。
「あの人はどこに行くんだろう?」「この人はお土産いっぱい買ってるなぁ」「冬なのにやけに薄着だなぁ」とか人間観察するのもおもしろいですね。
窓際にすわって、みんなが楽しんでいる様子を眺めながらのコーヒー。美味しくいただきました。
▼喫茶いずみの場所
喫茶いずみの向かい側にお土産屋さんがあり、そこの脇道を入っていくとお店がまたちらほらでてきます。
そこで美味しいまんじゅう屋さんを発見!
和菓子工坊ありまの酒まんじゅう
足湯の隣にまんじゅう屋さんがあります。「和菓子工坊ありま」
ここの酒まんじゅうが絶品!!
ふだんまんじゅうをあまり食べない妻も「これは美味しい!」と感動していました。
おすすめできる美味しさでしたので、別記事で紹介しますね。
久しぶりにホームラン級の酒まんじゅうに出会いました~。
有馬温泉街にモンベル発見!
和菓子工房から進むこと数十メートル。コロッケ屋さんの窓ガラスにこんな張り紙を見つけました。
えっ?温泉街にモンベル?2度見しましたが、間違いないようです。
「なぜアウトドアショップが?」と思いましたが、そっか、有馬温泉から六甲山のほうへ行けるんでしたね。それでかぁ。
有馬温泉ならではものが見つかるかもしれないので行ってみます!
張り紙があるコロッケ屋さんに道をおしえてもらうことに。しばらく歩くとありました!
▼レストランの隣がモンベル
レストランのシェフがモンベルの店員さんです。
温泉街にモンベルって珍しいので、店員さんにそのことを話してみることに。
すると「うちのオーナーがモンベルの会長と友人で、それでオープンすることに」と裏話をおしえてくださいましたよ。
急に六甲山に行きたくなったら、登山に必要なアイテムをここで揃えられますね。
ぼくは有馬温泉とモンベルのコラボ商品を購入しました!ご当地ものに目がなくて。
▼ひょうたんの中に「有馬温泉・モンベル」とかかれてます
ひょうたんは、有馬温泉を愛した豊臣秀吉の旗印に使われていたそうですよ。
どうりで有馬温泉街のあちらこちらで、ひょうたんを見かけるはずです。
▼モンベルは「グリル」というレストランの隣にあります
さてモンベルをひとしきり楽しんだので、再び温泉街をぶらぶらすることに。
ナゾの人面看板
有馬温泉街のいたるところに、ナゾの人面看板があると聞いていました。
「どこかにあるかな?」とすこし気にしながら歩いていると、突然の出現。
これが噂の・・・。ちょっと怖い。
昼間はまだいいですけど、夜に突然あらわれたらビックリですよ。
この看板はだれかのいたずらではなく、意図的にやっているみたいです。
これ以外にも何体かあって、住民の顔をこうやって看板にしているとのこと。
交差点付近に出没することが多いようですから、飛び出し注意を喚起しているのかな。
隠れた有馬温泉の名物ということで、食べあるきに飽きたら全部の看板を探すのもいいですね・・・
あとで気づきましたが、お店やどうでもいいものばかりで、肝心の温泉街の雰囲気を撮っていなかったです。もっと撮ればよかった・・・
有馬温泉紀行まだ続きます。つぎは和菓子工房ありまの酒まんじゅう編です!
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