こんにちは!おみやげライターの嶋田コータロー(@SRokota)です。
有馬温泉紀行の第3回目。
→神戸電鉄に乗って有馬温泉へ!兵庫県三木市から有馬温泉までの行きかた
→有馬温泉街は食べ歩きを楽しんだり珍物にであえたりする ちょうどよい広さ
上記2つの続きです。
今回は有馬温泉街屈指の菓子舗「三津森本舗」が展開する、和菓子工坊ありまの酒まんじゅうを紹介します。
三津森本舗とは?
有馬温泉街に、本店を含めて10店舗を構える和菓子屋さんです。
有馬温泉に流れる炭酸泉を利用した「炭酸せんべい」がメイン商品。そのほかにも、だんごやまんじゅうをつくっていますよ。
お土産に迷ったら三津森の炭酸せんべいを買っておけば間違いないかと。
有馬温泉駅の前にも店舗があるので、電車に乗る前にそちらで買ってもいいですね。
「和菓子工坊ありま」の外観
▼お店と「酒まんじゅう」と書かれた看板が目印。美味しそうな店構えですね~。
▼店先でまんじゅうを蒸しています。常時あつあつできたての酒まんじゅうが食べられるとのこと!
店頭で蒸しているのは反則ですよね笑 だってめちゃくちゃ食べたくなるじゃないですか。これを見て素通りするなんて、ぼくにはできません!
ちなみに蒸し器を「せいろう」と言いますよね。漢字でどう書くか知ってます?
むす・カゴと書いて「蒸籠」です。そのままですが・・・
「和菓子工坊ありま」の酒まんじゅうを実食!
▼1個から販売していますよ。1個80円。
酒の風味たっぷりでめちゃくちゃ旨い!ここまで酒を感じる酒まんじゅうは珍しいですよ。
でき立てあつあつの酒まんじゅうをハフハフ言いながら食べます。
まんじゅうのでき立てを食べる機会ってそれほどないですよね。やはりつくりたては美味しい。
そしてほどよく練られたこしあんの甘みが、胃袋を刺激する~。一口サイズなので、一つだけじゃ物足りなく感じますよ。
ふだんそれほど好んでまんじゅうを食べない妻が「これは美味しすぎる!!」と絶賛していました。
あまりの美味しさに、一度お店を離れてから「1個だと後悔するから、もう1個食べよう!」と、お店に戻りました。
まんじゅう好きの方はぜひ!
酒まんじゅう誕生の瞬間をキャッチ
▼せいろうを開けるとふわっと酒の香り。酒まんじゅう誕生の瞬間です。
温泉地のまんじゅうは、特定のネーミングがないこと多いですよね。せっかくなので名付けましょう。「有馬んじゅう」ってどうでしょうか・・・
まんじゅう保存の裏技
自宅で食べる用にも買いました。(どんだけ好きなんや・・・)
ただ日持ちが2日ぐらいと短めです。
2日で10個を食べるのは難しいかなと思ったので、冷凍保存することに。
じつはまんじゅうを冷凍すれば、あんこの糖度が上がるんですよ。おまけに解凍することで、あんこの水分がまんじゅう生地になじむので、より甘みを感じます。
まんじゅうの保存に困ったときは、裏技として使ってみてください。ただ、購入後すぐに冷凍するのがいいですよ。
幸せな気分にならせてくれる和菓子工房ありまの酒まんじゅう。
有馬温泉街を訪れたときには、ぜひ食べてみてください!
「和菓子工坊ありま」のアクセス
▼隣にある足湯を目印にするといいですよ
店舗情報
- 住所:兵庫県神戸市北区有馬町1198
- 電話:078-903-1995
- 営業時間:9:00~18:00
- HP:元祖 三津森本舗
有馬温泉紀行もう1回だけ続きます。次回は「豊臣秀吉が入浴?有馬温泉街で大人気の太閤の湯に潜入!」です。
コメント