こんにちは!
おみやげライターの嶋田コータロー(@SRokota)です。
有馬温泉紀行の最終回。
神戸電鉄に乗って有馬温泉へ!兵庫県三木市から有馬温泉までの行きかた
有馬温泉街は食べ歩きを楽しんだり珍物にであえたりする ちょうどよい広さ
有馬温泉を活気づける「三ツ森 和菓子工坊ありま」の酒まんじゅうが最高にうまい!
上記3つの続きです。
最終回は、有馬ビューホテルうららに併設されている「太閤の湯」を紹介します!
太閤の湯
太閤といえば、太閤殿下と呼ばれた豊臣秀吉が有名ですよね。
こちらの太閤の湯、有馬温泉をこよなく愛していた豊臣秀吉をイメージして名付けられたのでしょう。
秀吉の有馬温泉好きは有名で、あるときには10日間、また別のときには20日間も滞在して入湯したそうですよ。
秀吉は有馬温泉の改修工事などのために、多額の資金をだしています。秀吉だけではなく、妻のねねも有馬温泉のために力をかしたとのこと。
豊臣夫婦がどれだけ有馬温泉を愛していたのかがわかりますね~。
日帰り入浴者は、ホテルとは別の入り口から入るので間違えないように注意しましょう。
太閤の湯がある場所
有馬温泉駅から徒歩で約10分です。駅からは坂道を歩くことになるので、ゆっくり歩けばもう少しかかるかもしれません。
太閤の湯では入館料以外は後払い制
▼こちらは入館してすぐのところにある下駄箱。鍵はフロントにあずけます。
▼フロント
まずフロントへいき、入湯について案内してもらいましょう。入湯までの流れと館内マップが書かれた「館内ご利用ガイド」をもらえますよ。料金ですが、入館料以外は後払い制です。
「太閤の湯」入湯までの流れ
▼「館内ご利用ガイド」
上記の「ご利用の流れ」でも十分にわかりやすいですが、さらにまとめるとこんな感じ。
- くつをぬいでロッカーへ。フロントへ行きロッカーの鍵をあずける。
- フロントで入館料を払い、「リストバンド・館内着・タオル」を受け取る。館内の食事処やお土産屋は、現金ではなくバーコード付リストバンドを使う。(太閤の湯を出るときに、使った分の精算)
- 「お召し替え処」で館内着に着替える。
- タオルを持って、自分の利用したい場所へいく(大浴場・岩盤浴)
- 一通り楽しんだら、着替えてフロントへ
- 「リストバンド・館内着・タオル」を返却して最終精算。
▼まず「お召し替え処」で館内着に着替えましょう
太閤の湯マップ
館内は結構広いですが、要所に案内看板があるので迷うことはないと思います。
▼位置的にフロントは3階扱いになっていますので注意。つまり入館したら、そこはもう3階だということです。
3階にある主なもの
- フロント
- 更衣室
- お土産屋
- 無料の休憩所
▼こちらは2階
2階にある主なもの
- 大浴場
- 岩盤浴(4種類あったかな)
- 食事処
「太閤の湯」お土産コーナー
ぼくにとって温泉より気になるのがお土産。太閤の湯にも立派なお土産コーナーがありますよ。
▼購入しませんでしたが、こちらの有馬まんじゅうが気になった・・・
有馬温泉でしか入手できないであろう名物
購入したものを幾つか紹介しますね。
▼有馬温泉薯蕷まんじゅう
薯蕷まんじゅうとは、簡単にいうと「山芋を使用したまんじゅう」のこと。有馬温泉薯蕷まんじゅうは、山芋の風味が美味しい一口サイズのまんじゅうですよ。
▼ありまサイダーてっぽう水
てっぽうのように破壊力のあるサイダーです。炭酸強度レベルは5段階中の5。
「シュワーッ!」とかなりのどにくるので、炭酸が苦手な人はやめておいたほうがいいかも。
▼温泉水99
モンドセレクションを受賞したこともある水。アルカリ度がかなり強めです。
どんな味がするのだろうと期待して飲みましたが、まぁ普通の水でした・・・
▼入浴剤
「有馬」の文字につられて購入した入浴剤。
オーデコロンをいっぱいつけた男性のような香りがするので、正直なところ、入浴剤とはいえ毎日使いたくはないと感じました・・・
太閤の湯を利用しての感想
大浴場・岩盤浴は種類が豊富でとても楽しく過ごせました!海外からの観光客がかなり多く、温泉は人で溢れかえってましたね。
岩盤浴には無料と有料箇所があり、有料のほうは個室も選べますよ。個室の種類はいくつかあるので、カップル・夫婦・家族など人数に合わせて利用できるようです。
お風呂も岩盤浴と同じく種類が豊富。大浴場・露天風呂・炭酸泉・壷風呂・ハーブ風呂などなど、たくさんありました~。
何度でも入湯できるので「お風呂に入ってご飯を食べる→少し休憩して再度入浴→ビールを飲みながらまったり」と、好きなように楽しめますよ。
ただ、料金が大人2,400円と高めの設定なので、利用するのであれば一日がかりで思いっきり楽しむのをおすすめします!
店舗情報
- 住所:神戸市北区有馬町池の尻292-2
- 電話:078-904-2291
- 営業時間:10:00~23:00
- HP:http://www.taikounoyu.com/
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