グリーンカレー(タイカレーともいう)を作ってみました。以前、モンゴルに住んでいたときには時々作っていたのですが、日本でつくるのは初めて。
わたしが住んでいる地域ではグリーンカレーに必要な材料は手に入らないので、これまで作っていませんでした。が、グリーンカレーが妙に恋しくなって、ネット通販で材料を買ってつくることに。
やっぱりグリーンカレーは美味しいですね~。せっかく作ったので、グリーンカレーに必要な材料や作り方を残しておきます。
グリーンカレーに欠かせない3つの材料
わたしがグリーンカレーに欠かせないと思う材料は、以下の3つ。
- グリーンカレーのペースト
- ココナッツミルク
- ナンプラー(タイの代表的な調味料)
グリーンカレーのペースト
ペーストなくしてグリーンカレーを語ることはできません。ほかの2つは代用がきくとしても、さすがにこれがなくては。
まぁバーモントカレーやジャワカレーでいいですけど、そうするとふつうにバーモントカレーができあがります。(そりゃそうやろ)
わたしが買ったのは400gのペースト。大さじ1、2ぐらいしか使わないので、夫婦2人だとこのサイズで十分です。何回も作れるので1つあれば重宝しますよ。
ココナッツミルク
ココナッツミルク(400ml)。他の方がつくったレシピを見ていると、牛乳でも代用できるとのことです。が、わたしはやはりココナッツミルクのほうがいい!まろやかさに差があるので。
ナンプラー
魚バージョンの醬油ともいえるナンプラー。ニオイがなかなかきっついです。初めて嗅いだときは「えっ、これ料理に入れるの?」と思いましたね。ナンプラーを入れることで、味も気持ちも一気にタイへ行くので、ぜひいれましょう
グリーンカレーに入れる野菜
わたしが入れた具は「鶏肉・ナス・ピーマン」です。パプリカを入れる人が多いですが、安いほうを選び、ピーマンで代用しました。
以下は、グリーンカレーの材料選びや作り方で参考になるサイトです。
グリーンカレーの作り方~まずペースト炒める
一通り材料がそろっていれば、グリーンカレーは簡単にできますよ。*以下は、夫婦2人で2杯ずつ食べようと思って作った分量です。
- ペーストをいためる(大さじ1~2)
- ココナッツミルク1缶の半分を入れる
- ひと口大の鶏肉(もも)を入れ加熱
- ココナッツミルクの残りと水150mlを入れて沸騰させる
- 野菜を入れやわらかくなるまで煮込む
- ナンプラーで味をととのえる(小さじ1~2)
①ペーストを炒める
グリーンカレーけっこう辛いです。表面的な辛さではなくて、芯にくる辛さとでもいったらいいでしょうか。初めてつくるのであれば、400mlのミルクに対して大さじ1~2ぐらいがよいかと。
②ココナッツミルクを半分ぐらい入れる
2回に分けていれるほうがコクがでて美味しい(ような気がします)
③鶏肉を入れる
ひと口大の鶏肉(もも)を入れて火をとおしアクをとります。
④ココナッツミルクと水を入れる
残りのミルクと水(150 ml)をいれます。水があまり多いと薄くなるので注意。
⑤野菜を煮込む
ここで野菜を投入。やわらかくなるまで煮ます。
⑥ナンプラーを入れる
さいごにナンプラーで味を調えましょう。小さじ1~2
グリーンカレーの美味しさはくせになりそう
グリーンカレーといいつつ、色は白っぽいですね。見た目はこんなかんじですが、味は抜群!唐辛子の辛さとターメリック(ウコン)の香りがしっかりあり、なんともいえない美味しさ。
日本のカレールーとは全然違う味。ココナッツミルクに抵抗がない人であれば、かなりはまると思います。ご飯にかけずに、スープカレーのようにして食べるのもよいと思います。(というか、本来は汁物だそうです)
ペーストやココナッツミルクなど、そろえないといけないものがあるけど美味しいので、ぜひ一度作ってみてくはいかがでしょう。グリーンカレー最高~。
グリーンカレーの栄養は?原材料など
【グリーンカレーペーストの原材料】
- 緑唐辛子、レモングラス、にんにく、食塩、ナンキョウ、えびペースト(えびを含む)、こぶみかんの皮、コリアンダーの一種、胡椒、クミン、ターメリック
ココナッツの栄養。100gあたり186kcal。1缶400グラムなので、744kcal。脂質の量が多い!脂質補給にはもってこいの食材ですね。
小麦粉を摂らないグルテンフリー派の人でも食べられるのがグリーンカレー。一般的なカレールーのように小麦粉が入っていないので大丈夫かなと思っています。
たんぱく質、脂質を重視した食生活する人にもいいんじゃないかと。ま、なにより独特の辛味とココナッツミルクのまろやかさがたまらなく美味しいので、我が家のメニューにくわわること決定!
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