岐阜県と長野県の特産を味わえる和菓子を発見しました!季節限定もの「名香栗(なかぐり)」。
といっても、現地へ行ったわけじゃなくて、いつも注文しているコープのカタログの中でです。市田柿と中津川の栗きんとんの共演ということで、試しに買ってみました。
このさき、観光ガイドで海外の人を案内することになったときに、地方の銘菓も知っておいたほうがいいかと思って。(高級菓子を買う毎回の言い訳的な)
岐阜県。市田柿のなかに栗きんとんが入ったお菓子「名香栗(なかぐり)」。柿と栗の共演、おいしゅうございました。
お店:松葉 https://t.co/AT2OMxDGHt pic.twitter.com/ifodviPfri
— 嶋田コータロー (@SRokota) 2019年2月13日
岐阜の栗きんとんと柿がつまった和菓子!
- 店名:松葉(まつば)
- 品名:名香栗(なかぐり)
- 値段:980円(3個入)
名香栗は和菓子店・松葉がつくる、岐阜県の特産を丸ごと味わえる和菓子です。中津川名物の栗きんとんを市田柿で包んであります。
聞くところによると、栗きんとんの発祥地は中津川といわれていて、JR中津川駅前のロータリーには「栗きんとん発祥地」の石碑があるんだとか。(ものすごく気になる、見てみたい)
市田柿は長野県南部で栽培されていて、時季になると高級干し柿として出回っています。
そんな岐阜県と長野県の名産を、素材の味をまったく消さずに和菓子として食べられるのが「名香栗」なのです。
栗をイメージしたであろう暖かみのある箱の中には、わずか3つの名香栗。思わず1個あたりの値段を計算してしまいました。(貧乏性なのもので) 1個300円超です。
中津川の栗きんとんと市田柿が両方入っているようなものですからね、まぁこのぐらいなるでしょう。
市田柿の甘みのあとから栗きんとんのホクホク感が!
市田柿の大きさはやや小ぶりです。見た目は干し柿そのもの。白い粉は市田柿特有のもので、糖分が結晶化したもの。
柿の香りが静かに漂います。洋菓子のようなそこらじゅうに放たれる人口的なあま~いニオイはありません。それでこそ和菓子、それでこそ自然の恵み(わけわからん)
干し柿の中にはたっぷりの栗きんとん!どうやって入れたのでしょうか?どこかに切れ目があるのかなと見回しましたけどよくわかりませんでした。もしかして、うまれつき栗が入った新種の渋柿??
食べてみた率直な感想は「干し柿の甘みと栗のホクホクさが絶妙!」です。
まず干し柿の上品な甘みがじゅわっとやってきて、そのあとに栗きんとんのやさしい甘みとホクホク感が。栗きんとんってなんでこんなに穏やかなんや~と言いたくなる味わい。
2つが組み合わさることで、味の化学変化があるのかなと期待しましたが、そういうのはなかったですね。口の中では「干し柿、栗きんとん」と、それぞれの味がはっきり分かれていました。
どちらも素材の味を十分に楽しめたので満足です!
名香栗の原材料・賞味期限
【名香栗の原材料】
- 干し柿、栗、砂糖、酸化防止剤(二酸化硫黄)
【目安となる賞味期限】
- 購入日:2019年2月12日、賞味期限日:2019年3月9日
中津川の名菓「名香栗」が関西にやってくる!
松葉公式サイトによると、以下の場所・日程で、栗きんとんや名香栗など松葉のお菓子が販売されるそうですよ!(こちらの情報は、期間がすぎれば削除します)
- 大丸芦屋1階:2019年3月15日~19日
- 大丸京都店 地下1階:2019年3月15日~19日
松葉オンラインショップでも販売されていますよ。
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