4月24日にハツカダイコンを植えました。

あれから2週間が経過、その後順調にいってます。
芽が出た日と今日とを見比べるとなんと!
毎日眺めてると微妙な変化ぐらいしか気づかないけど、こうやって初日と比べてみると歴然。
朝夕2回の水やり以外は特別なことはしていません。葉の色がうすくなるとパワーがなくなっているサインなので、追肥をしないといけません。いまのところ大丈夫。
8日目~14日目
ベランダに出て前日からの変化を見るのが日課になりました♪早朝の外の空気を吸って陽の光もあびれて一石二鳥ですな
どう成長してるのか?CCDカメラつけて観察したいぐらいですよ。人・物を問わず観察好きなぼくとしてはいい題材。
8日目~14日目の記録です。
8日目
9日目
10日目
このあたりからさらにパワーアップしてる気がする
11日目
12日目
13日目
14日目(今日です)
さらにグーッときてますな
本葉が3,4枚になったら間引きします。あと2日ぐらいか??
最短の二十日収穫まであと六日!
果たして二十日大根は二十日で収穫できるのか!?
農家で働いてたころを思い出した
去年のいまごろは長崎県でジャガイモ収穫の真っ最中でした。実は8ヶ月ほど農家で働いていたんですよ。
長崎県はジャガイモ生産量全国2位です。知ってました?ぼくは農業するまで全然しりませんでした。ぼくが働いていた地域は年に2回植え付けをします。
春:1月~2月に植えて4月後半~5月後半に収穫
秋:8月~9月に植えて11月~12月中旬に収穫
長崎県でも地域によって、定植や収穫の時期に差があります。
鍬(くわ)を使えて一人前
ぼくが働いていた農家の主とそのお父さんが言ってました。「農業っちゅうとは、鍬ば使えて一人前になるとぞ」(訳:農業というものは、鍬を使えるようになって初めて一人前になれるんだぞ)
「鍬で土を耕す」ただこれだけのシンプルなことが難しい。
鍬で土寄せがうまくできない。鍬ですくった土をうまく飛ばせない(土を飛ばせてなんぼの世界です。そうなの?いや、たぶん)
一日中鍬で作業してると、背筋がつりはじめます。
トラクターも管理機もない時代のお百姓さんたちの偉大さを身にしみて感じた。全部鍬作業でやってたなんてすごすぎる。
農家の仕事を辞めてから、自分用に鍬を買うかどうか本気でまよってたことがあります。
「生きていくのに鍬って必要なんじゃ?鍬1本持っといて損はないだろう」そんな風に思ってたなぁ。
ガチで畑で農作業やろうと、仕事のスピードと効率化を考えるなら、ホームセンターの鍬はおすすめしません。
金物屋さんの鍬と比べると雲泥の差。土をすくうサクサク感が全然違いますよ。家庭菜園レベルだと何でもいいと思いますが。
「地に生まれし者は地において養われるほかなし」
畑に立ってるとそれをガンガン感じます。それは農業という仕事が必要だという、ただそれだけのことじゃなくて、土・太陽・水の威力を感じるということ。
それは言葉ではうまくあらわせません・・・
トラクターで畑を耕し堆肥をまき肥料やる。植え付けをして消毒までして作物の成長ひたすら願う。でもそれでもうまくいかないときがあるんですよ。去年とまったく同じようにしたのにうまくいかない。
まったく同じじゃないんですね。土の状態、わずかな天候のずれ、雨量の差。
農家の主も言ってました「前の年と同じようになんか絶対にならない。毎年どうしたらいいのかって試行錯誤。おもしろいし不思議だよね」
まぁ、それが自然を相手にする醍醐味というか面白さでもあるんでしょうけどね。
さいごに
ハツカダイコン日記を書いてる途中で、農家時代の思いがよみがえってきました。
いつか農的生活をしたいと思い、家庭菜園からぼちぼち始めてます。
ハツカダイコンがうまくいったら、次はゴーヤを植えるんだぁ♪と妻がはりきってます。
あ、ゴーヤじゃない、正式にはゴーヤーね。語尾は伸ばすそうです笑
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