生活支援員として働きはじめて、
生活支援員の個人ブログが少ないなぁと感じます。
ここでいう個人ブログというのは、施設HPのスタッフブログのようなものではなくて、私的な
ブログ運営のことです。
ぼくが探しきれてないだけでしょうか。
特に、就労継続支援A型・B型事業所の生活支援員のブログ。
「生活支援員 ブログ」で検索したところ、上位2つにヒットしたブログの最終更新は2年前と
4年前でした。最新の記事がない・・・
これから生活支援員として働きたい人がいると思いますし、ぼくのように経験が浅い人もいま
すので、役立つ情報があればと感じています。
役立つ情報というのは、福祉関係・病気に関する専門的知識ではなくて、
生活支援員として働いて日々何を思っているのか?個人としてどんな支援を心がけているのか?といったことです。
専門知識は本を読めばそれなりに収集できますからね。
なぜ少ないのか?
自分なりに生活支援員の個人ブログが少ない理由を考えてみました。
4つの理由
・仕事が忙しくてブログにまで手が回らない
確かに忙しいです。
通所されている方の生活のこと、事業所がかかえる内職、他の施設等の横とのつながり、やる
べきことが毎日たくさんありますもんね。
体力も精神も消耗するので、家に帰ったら疲れマックスという人が多いかと思います。
そんな状態で、さぁブログ書くか~とならないのかな。
・個人よりチームとして動いている
施設のHPでブログを書いているのはよく見かけます。
スタッフブログとして、施設の活動を主にアピールする記事です。
事業所でブログを書いてるから、個人としてはそこまでしなくても・・・というのもあるんで
しょうね。
そういうのを見てると、個人の思いより施設全体にかかわる情報発信が重要なのかなと感じます。
生活支援員一人一人の生の声を聞きたい~。
・情報を受け取る側になっている
資格がなくても生活支援員として働けます。
その分いちから学ぶことが多いです。
通所されてる方の病気のこと。精神の病と一口にいっても多岐にわたりますから、それらを一
つ一つ知っていきます。さらに一歩踏み込んで、障がい者年金の申請の仕方やその実態など
も勉強します。
専門的なことを勉強するために本を読む時間、情報収集する時間がふえます。
そうなると、情報を発信する側ではなく受け取る側専門になりますね。
自分には発信するに値する知識なんかない~という声もききますが、
知識はいらないから日々感じていることを知りたいなぁと思います。
・書けないことが多いと感じている
ぼくもそう思うことはよくあります。
通所する人のプライバシーは守らなければいけません。
通所されてる方の私的なことを、個人ブログでおもしろおかしく
明かすわけにはいきません。
ブログ書いて誰かに批判されたらどうしよう・・・と情報発信をためらってしまうのかも
しれませんね。(こういう場合大抵誰にも何も怒られない。)
個人情報に配慮しつつも、生活支援員個々の思いや取り組みを聞きたい~。
今日のStyle
自分なりに理由を考えてみました。
事業所によっては個人で発信するのはNGのところもあるんでしょうか?
生活支援員の個人ブログがふえるといいなぁ。
このブログでは今後も定期的に生活支援員のつぶやきを書いていきます~。
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