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人を引きつけるお土産のネーミングに法則はあるのか?

こんにちは!

おみやげライター嶋田コータロー(@SRokota)です。

先日、OMIYA!でライターをされているゆうらさん(@yzk0829)がこんなツィートをされてました。

長野県小布施の栗を使用したソフトクリーム。

ソフトクリーム→「ソフト栗イム」

いやぁ、こういうの好きです。

「栗のソフトクリーム」だったら、正直そんなに興味がわかないです。

これがきっかけで、その後もずっとお土産のネーミングについて考えていました。

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ネーミングに法則があるのか?

ぼくが記事を書いているおみやげサイトOMIYA!には、現在3,000個以上のお土産が記事になっています。

ネーミングに何か法則のようなものがあるのかなと思い、ざっと見てみました。

すべてにはあてはまりませんが、以下のようなネーミングがあると気づきました。

由緒あるお土産

土地や人物に由来したネーミング。王道で高級感が出る。ネーミングだけではどんなお土産か想像できませんが、由緒あるんだなと思ってもらえる。

  • 書写千年杉
  • 坂の上の雲
  • 戦国浪漫謙信公 越後の虎

地名×菓子の種類

地名とお菓子の種類を掛け合わせたもの。パッと見てどこのお土産かわかるのが特徴。高級感は感じない。

  • なごやまんじゅう
  • 越後サブレ
  • 滋賀ダブルショコラ

素材×菓子の種類

素材とお菓子の種類を掛け合わせたもの。どんなお菓子かすぐにわかるのが特徴。これに地名を入れることで、どこのどんなお土産かわかる。ただふつうっぽい。(何がふつうなのかは知らないけど)

  • ただちゃまんじゅう
  • 砂丘ごぼうクッキー
  • 大潟村かぼちゃケーキ

食べ物×食べ物

食べ物と食べ物を組み合わせたもの。ひと目でどこのお土産かはわからないけど、おいしそうな印象を受ける。ちなみに博多きゃらまんはキャラメルとまんじゅうの組み合わせ。

  • 芋ぽて
  • じゃがメル
  • 博多きゃらまん

動物×菓子の種類

動物とお菓子の種類を掛け合わせたもの。それほど数が多いわけではないものの、動物園のお土産に多い。個人的にはラングドシャを食べているゴリラを見てみたい。

  • たぬきまんじゅう
  • ゴリララングドシャ

文章になっている

お土産名が文章になっているタイプ。メーカーは違うが「〇〇に行ってきました」は時々見かける。この際、47都道府県全部つくってもらいたい。

  • ひらパーに行ってきました
  • 彦根に行ってきましたプリントクッキー
  • 島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行きました

これからはシズルワードを入れたネーミングはどうでしょう

意外に少ないと感じたのが、シズルワードが入ったネーミングでした。

シズルワードとは美味しさを感覚で表現した言葉。

「サクサク、ふわふわ、パリッ、じゅわっ」などの言葉です。

 

シズルワード×食べ物という組み合わせはどうでしょうかね。

ちょっと安物っぽい感じがするでしょうか。

例えば、さっ栗マロンパイ。

「サクッ」と「栗」をあわせたものです。

 

とくにSNSではシズルワードは広がりやすいと思うんだけどなあ。

お土産として長い目で見たらどうなのかというのもあるんでしょうね。

引き続きネーミングを考察します

上記のネーミング分けのうち、どれに興味を引かれます?

ぼくは食べ物×食べ物のネーミングが好きですね。この組み合わせが一番おいしそうに感じます。思わずクスッとなるようなユニークさもいいですね。

安くて手軽に買えるお土産というくくりでいえば、人を引きつけるにはユニークさや意外性が必要ですね。ただそれだけが出すぎていると、どんなお菓子なのかイメージできませんが。

今後もネーミングに注意してお土産をみていこうと思います。

 

OMIYA!には3,000個以上のお土産が記事になっていますので、お土産の名前だけ見るのもおもしろいですよ~。

 

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