こんにちは!
おみやげライター嶋田コータロー(@SRokota)です。
お土産品の撮影に利用できるお皿を探しに「立杭 陶の郷」へ行ってきました。
向ったのは丹波焼で有名な兵庫県篠山市今田地区。
ネットにそこの詳しい情報があったのですが、いろいろ調べずに行くことにしました。
もちろん調べていけばサクサクッと回れます。でもそれだと何だか確認をしに行ってる気分になるときがあるんですよね。ということで、道順ぐらいを調べる程度に。
立杭 陶の郷は52の窯元の作品がせいぞろいしてました~。
丹波焼とは
兵庫県篠山市今田地区近辺で焼かれている陶器です。
丹波焼の発祥は、平安時代末期から鎌倉時代といわれています。別名「立杭焼」とも。わたしが訪れた篠山市今田地区に上立杭、下立杭という地名がありました。
1978年に伝統的工芸品指定を受けて、それ以降は「丹波立杭焼」の名称で知られるようになったという経緯があります。
ネットで「丹波焼とは?」についての情報があれこれ載っているのですが、読んでもちんぷんかんぷんで、自分で腑に落ちるまでに至りませんでした。
なので、もっとよく理解してから、追記で書こうと思います。窯元を何度も訪ねて、自分の言葉で丹波焼について少しは話せるようになりたいです。
立杭 陶の郷
立杭 陶の郷ではこんなことを楽しめます。
- 展示されている丹波焼を鑑賞
- 丹波焼の購入(窯元横丁)
- 陶芸教室で体験
- レストランで思う存分食事
▼立杭 陶の郷の一部
▼入園ゲートの案内があるので迷わないで行けるでしょう
▼入園は有料。高校生以上は1人200円です。
▼窯元横丁の入口
▼店内マップ
さきにも書きましたが、なんと52軒の窯元が入っています。
一軒一軒を見て回るのが楽しすぎます。人間の顔と同じで一つとして同じものがない。
窯元によって作風が違い、どれも味わい深いです。陶器ど素人のわたしでも感動するレベルの作品ばかり。なんでしょうかね、この感覚は。ずっとここにいて眺めていたいと思いましたね。というか、ここに住みたい。
長崎県波佐見焼の磁器は何度か見ているのですが、磁器とはまた違ったよさがありますね。
*撮影オーケーとのこと
▼こんな感じで一軒一軒分かれています。各軒に窯元の方はおらず、入口付近のレジに販売員がいます。
どの窯元の作品も素晴らしかった~。
こういうところではじっくり眺めるのがいいですよね。ささっと買って帰るなんてもったいない。
購入した丹波焼で撮ってみた
4つの作品を購入しました。撮影に利用できそうなもののうち直感でピンときた作品です。窯元名とあわせて紹介しますね。
▼「俊彦窯」
とらやさんの嘉祥饅頭をのせて撮りました。
▼「丸八窯」
こちらも同じくとらやさんのお菓子で「雲居のみち」
▼「市野元祥」
辻利の京らんぐ 抹茶菓子には黒が合うなと感じます。
▼省三窯
こちらにもいろんなお菓子をのせて撮ってみたのですが、味がありすぎてお菓子が負けてしまい、いまひとついい感じに撮れませんでした。撮影で利用することにかぎっていえば、のせる物を選ぶ焼物だと思います。
▼各軒に置いてあった名刺を忘れずにいただいてきました
今回はじめて丹波焼の地を訪れて自分の目で見てきました。窯元横丁でこれだけ楽しいのであれば、窯元へ直接訪ねるともっと感動するんだろうなぁ。丹波焼のことをもっと知りたくなりました!
名刺の住所をたよりに、次回は窯元へ行きます!まずは今回購入した作品を焼いている窯元へ。
窯元横丁は購入しなくても、眺めてるだけで十分満喫できる場所ですよ~。
アクセス
立杭 陶の郷情報
- 住所:兵庫県篠山市今田町上立杭3
- 電話:079-597-2034
- 営業時間:4月~9月[10:00~18:00]、10月~3月[10:00~17:00] 12月29日〜1月1日がお休み
- HP:立杭 陶の郷
コメント