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とにかく堅い!眼鏡堅パン(めがねかたパン)は福井県鯖江市のお土産

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 外装

この形はもしや……。そう、こちらはメガネをモチーフにしてつくられた福井県鯖江(さばえ)市のお土産です。

 

文筆家・甲斐みのりさんの全国かわいいおみやげ (サンマーク文庫)という本で紹介されていた写真に一目ぼれ。北陸へ行く機会がありましたので購入してきました。ユニークなお土産にホント目がないもので。

 

福井県の新名物(?)、眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)を紹介していきます~。

 

(*以下、写真の赤線は加工の際にわたしがいれました)

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眼鏡堅パンは、メガネをモチーフにした堅いパン

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 側面

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)は、パンの老舗「ヨーロッパンキムラヤ」と北陸の土産品をプロデュースする「越前夢工房」とのコラボ商品。

 

キムラヤは戦時中に兵隊さん用の保存食、堅麵麭(かたぱん)をつくっていたという歴史をもちます。堅い乾パンみたいなものかな。

 

では、なぜメガネの堅麵麭(かたぱん)なのでしょうか。じつは福井県鯖江市はメガネの聖地なのです。知ってましたか?

 

国内のメガネフレームの9割を鯖江市で生産しているのだとか。その始まりは1905年(明治38年)。いまから100年以上前ですね。増永五左衛門という人物が農閑期の副業として始めたのが、フレーム作りだったのです。昔も副業やってたのかぁ。

 

いまでは国内生産量ナンバーワン。世界でもトップクラスで、世界のメガネ3大産地の1つとして知られています。あとの2つは、イタリアのベッルーノ県、中国の温州・深川。(参考:同封のお菓子の栞)

 

そんな特産をお土産菓子にしたのが「眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)」なんですね~。すっごく堅いと評判のお菓子。

 

▼英語にすると「glasses hardbread」。ま、そのままですね。

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 英語表記

眼鏡堅パンのサイズ

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 外装のサイズ感

手に持つとこのぐらいになります。横17センチ×奥行き5.3センチ×高さ3センチです。本物のメガネケースみたいですね。

眼鏡堅パンの中身は?めがねメガネ眼鏡

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 中身

箱の中には3つ入っています。どれも同じです。サングラスが入っているとか、ブルーライトカットメガネが入っているとか、そのようなことはありません。(いわれなくてもわかる)

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)

1つ袋から取り出して、まずは感触は確かめてみました。おぉ~、カチカチで固い!!ケースの上に乗せて撮影したのですが、お菓子を撮っているかんじがしませんでしたね。新商品のメガネ撮影会。

眼鏡堅パンは「ものすっごく堅い!!」

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)の栞

ひとしきり見て楽しみまして、いよいよ食べることに。同封のお菓子の栞には「歯には十分気を付けて!」とあります。ここまで注意書きがあるということは、相当硬いのでしょう。歯の治療をしたばかりだけど大丈夫だろうか。

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)の厚み

厚みは約8ミリで、それほどぶ厚いビスケットというわけではありません。

 

注意書きには「かまずにほおばりながら」とあるのですが、こう見えてもわたしは九州男児・40にもなる男です。いままでいろいろな硬いものを食べてまいりました。(ラクダの肉とかモンゴル岩塩とか。九州関係ない)

 

ちょっとやそっとの硬いものにはビクともしませんばい。ほおばって、ビスケットがやわらかくなるのを待つなんて姑息なことはできない(別にコソクでもない)

 

なので、ここは思い切って噛みます!噛み砕きます!(そこまで気合を入れて食べるものでもないが)

 

と、そう言いつつ、念のためおそるおそる噛んでみました。

 

うぅぅ、噛めない……

 

ものすごく硬い!!想像以上に硬くて、硬いという言葉しか出てきません。

 

歯がジンジンしだして、ほおばってやわらかくなるのを待てばよかったと後悔し、威勢のよさはどこかへ消えてしました。

 

食べ始めから終わりまで、ボリボリボリボリと、とにかく硬いです。3枚目を食べるころにようやくなれてきましたね。

 

味は、さすが老舗のパン屋さんが手がけるだけのことはあります。ごまの香りがよく、香ばしいビスケットに仕上がっていて、ふつうにおいしいですよ!(なにがふつうか知らないけど)

 

【注意】

前歯で噛むのは絶対にやめたほうがよいと思います。そこそこ戦闘力のある歯を選んでそこに堅麵麭をセットしましょう。わたしの持つ歯のなかでは、右上奥歯が噛み砕き係りなので、そこでボリボリッッッ!といきました。

眼鏡堅パンの楽しみ方

「ものすごく硬いお土産」というだけでも話題性十分ですが、以下のような楽しみ方もできるので、お土産にはもってこいだと思います。

眼鏡のように使ってみて周囲の反応を見る

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) と実物眼鏡

一般的なメガネとほぼ同サイズです。鼻にかけられるようになっていますので、かけてみましょう。

 

周囲に気づかれないようにかけてスマホを操作するなどして、周囲の反応をみてはいかがでしょうか。気づかれなければすごく似合っているということ。そのままかけておいてもよいですね(よくない)

視力検査をしてみる

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 側面 眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 視力検査

箱の側面に眼科で見かけるマークがついています。視力検査をするという楽しみ方もありますよ。一番下まで見えたら0.9。

 

なぜ0.9までしか測定できないのかは、わたしもよくわかりません。

福井のお土産を探しているなら眼鏡堅パン

眼鏡堅麵麭(めがねかたパン) 外装

  • 本物のメガネケースのようなパッケージ
  • とにかく堅いメガネ型のビスケット
  • 食べるだけではなく遊べるお土産

話のネタにもなる、まさにご当地モノ。メガネの聖地・福井県鯖江市のお土産にするにピッタリだと思いますよ!

販売している場所

わたしは北陸自動車道 北鯖江パーキングエリア(下り)で買いました。こちらのパーキングエリアには、眼鏡堅麵麭(めがねかたパン)のほかにもメガネをモチーフにしたお土産品がありましたよ(菓子以外も)

 

オンラインショップでは、販売元の越前夢工房オンラインショップ、また北陸のお土産品を扱う「百選横丁 楽天市場店」での取り扱いがあります。

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