うちわをモチーフにした「うちわの町サブレ」は香川県丸亀市のお土産です。
なぜうちわ??と思うかもしれませんね。
その理由について、またうちわの町サブレを食べた感想を紹介していきます~。
お取り寄せではなく、製造元の寳月堂(ほうげつどう)さんまで行って購入してきました。
寳月堂(ほうげつどう)について
うちわの町サブレの前に、お店について紹介しますね。
寳月堂(ほうげつどう)さんは1917年(大正6年)の創業。
代表銘菓は、もなか生地に求肥入りのあんをサンドした「六万石」です。丸亀藩の藩主・京極藩の石高が六万石だったことに由来したお菓子なんですよ。
2017年の創業100周年を機にお店を改装されたそうで、お店の外観・内観ともにとても素敵でした。時季にあわせたスイーツを販売しているコーナーもありましたよ。
▼こんながちゃがちゃコーナーも!
和三盆のがちゃがちゃです!(和三盆とは香川・徳島でつくられる砂糖の一種)
和三盆の産地ならではのがちゃがちゃですね~。とってもユニークで珍しい!
200円の高級品ですが、話のネタに購入しました笑
和三盆の産地、香川県ならではのガチャガチャ。珍しくて即ガチャガチャしました。
香川県丸亀市にある、寳月堂さん(@hougetudou60000 )で見つけました。 pic.twitter.com/rfE99DqerQ
— 嶋田コータロー (@SRokota) 2018年5月16日
そんなレアな商品も置いている寳月堂さんで、これまたユニークな「うちわの町サブレ」を購入しました。
なぜうちわ型のサブレなの?
うちわの町サブレは、その名の通りうちわの形をしたお菓子。おまけとして、実際に使える小さなうちわがついていますよ。
暑がりの人に贈れば喜ばれるお土産……いやいや、そうではなく。
なぜうちわなのでしょうか??
じつは、香川県丸亀市はうちわの一大産地なんです。うちわの国内生産量の9割を丸亀市で製造しているんですって!いや~、知らなかった。
香川県はうどん県とよく呼ばれますが、うちわ県といってもいいですね!
お店では1個だけ買おうと思ったのですが、店員さんによると「とても割れやすいですがよろしいでしょうか?」と何度か言われましたので、不安になり箱入りのものを買いました。
おっしゃったとおり、箱に入っているものでもいくつか割れていましたね(泣)。慎重に慎重に持ち運ぶのをオススメします。(コップのふちギリギリまでに入った熱湯を持ち運ぶぐらいに慎重に)
ホロッとくずれるやわらかいサブレ
▼サブレのサイズはこんなかんじです
ためしにあおいでみたところ、ふわっと甘い香りがしました。(あやうくポキッとおれそうになりますので、良い子はまねしないように)
▼厚みはこのぐらい
サクっとした食感のサブレは思った以上にしっとりしていて、ホッとする甘さ。
かじるとすぐにホロッとくずれていきます。あぁ、これはたしかにすぐに割れそうだなぁ。
重くしつこい甘さではなく軽めなので1枚2枚と手が伸びます!
パッケージも個装も中身もおまけもすべて「うちわ」のデザイン。丸亀市のお土産にぴったりですね。
うちわの菓子土産と聞くと和菓子をイメージするかもしれません。なので、箱を開けてサブレが入っていると意外性があって珍しがってもらえそう。
お菓子を食べた後もうちわを記念として残しておけるので、「あぁ、あのとき〇〇さんにもらったお土産だ。うちわの生産ナンバーワンの県だったっけ?」と、思い出にもなりますね。(そう思ってもらえればお土産を渡す側としても最高ですね)
アクセス
- 最寄駅:丸亀駅(駅から徒歩で約7分)
- 最寄インターチェンジ:高松自動車道 坂出インター(インターから10分~15分)
店舗情報
- 住所:香川県丸亀市米屋町16
- 電話:0877-23-0300
- 営業時間:9:00〜18:30
- 定休日:元旦
- HP:寳月堂
- 駐車場:あり
寳月堂のお菓子の取り扱い店舗については、公式サイトの店舗情報から確認してくださいね
香川県の他のお土産も見てみませんか?
▼観音寺(かんおんじ)市の銘菓観音寺も有名ですよ(通称:観饅・かんまん)
https://rokotastyle.com/2018/05/18/post-3783/
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