こんにちは、福島県の三万石のお菓子が大好きな嶋田コータローです。
以前、お土産サイトOMIYA!で、三万石のお菓子「三千里」のレビュー記事を書いたことがあります。
そのときに試食した味が忘れられなくて、またまた購入してしまいました!
じつは三千里は、お店の通販以外、たとえばAmazonや楽天でも販売されていないので、レアなお菓子なんです。
それでは、三千里の由来や食べた感想について紹介していきます~。
「三千里って聞いたことがあるけど、どんなお菓子なんだろう?」「お土産にできるほど美味しいのかな?」など、三千里を食べてみようかどうか迷っている人の参考になれば嬉しいです。
三万石の三千里ってどんなお菓子?由来は?
三千里は、創業1946年の三万石(福島県)が製造しているお菓子。個包装に「おくのほそ道」とあるように、江戸前期の俳人・松尾芭蕉に由来しているんですよ。
もち米を使用してつくった生地のなかに、皮むきあんが入っています。
皮むきあんは、あんこの一種。小豆の皮をむいた後に、煮てつくるあんこです。皮をむいてから煮るので、その分、一般的なこしあんよりも淡い色をしています。
三万石の公式サイトでは三千里の食感がこんなふうに書かれています。
「お餅とどら焼きを合わせたような食感」
三千里は松尾芭蕉の旅笠がモチーフ
三千里の形こそが、松尾芭蕉に由来している部分なんです。
何の形に見えます?スライム・・・ではなく、クラゲ・・・でもなく、UFO・・・では絶対にない。
じつはこれ「笠」の形なんです。江戸時代の旅人がかぶっていた笠。陽射しや雨から守るのに頭からかぶるものですね。
三千里は、松尾芭蕉が旅でつくったといわれる「旅笠」をモチーフにしてつくられています。
たしかにまじまじと見ると笠みたいですよね~。
三万石の三千里を食べてみた!生地の中身は?
ん~、こんがりした焼き色がそそります!においが香ばしい~。
このぐらいのサイズ感です。けっこうずっしり。
うわ~~、見た目では想像できないモチモチ感!まさに、どら焼きとお餅を合わせたような食感です!!
個人的には「どら餅」または「まんじゅう餅」と名づけたくなる。
中身は皮むきあん。さらりとした控えなあんで、生地の引き立て役という印象です。もちろん、あんこも美味しいですよ~。
三千里は外側の生地に特徴があります。一度食べたらくせになるようなモチモチ感。
餅菓子が好きな人は、きっとはまりますよ~。お茶とよく合い上品さもあるので、お土産にもぴったりだと思います。
お土産で渡すときには、三千里の形(笠)のことも話してあげてくださいね~。
賞味期限・カロリー・原材料は?
- 賞味期限:製造日より7日
- カロリー:1個当り116kcal
原材料は以下のとおりです。
- 砂糖、小豆、卵、もち粉、味噌(大豆を含む)、小麦粉、砂糖結合水飴、米粉、ぶどう糖、やまいも、乳化剤、膨脹剤、糊料(CMC)
三千里はどこで買える?通販は?
福島県内の三万石の店舗を中心に販売されていますよ。
通販で買うなら
三万石にはオンラインショップがありませんので、電話かFAXでの注文になります。
おまけ:三万石のお菓子レポ
以前、日本全国のおみやげデータベースOMIYA!で、三万石のお菓子のレビュー記事を書きました。
ままどおる、エキソンパイ、三千里の3つを紹介しています。以下から読めますので、お土産を買うときの参考にしてもらえれば嬉しいです。
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