兵庫県赤穂市にある雄鷹台山(おたかだいやま)に登りました。標高253メートルの低山で、道がよく整備されていて登りやすかったです。
登山道や頂上からの眺めもよく、赤穂市を一望することができます。登山口・駐車場・登山道などの情報を残しておきます。
- 登山月:3月中旬
- 天候:曇り
- 今回のルート:播州赤穂駅近くから
- 登頂までの時間:約45分(ゆっくり歩いて)
- おすすめ登山時季:4月15日前後(ツツジ)、11月15日前後(紅葉)
【マップ付】雄鷹台山の登山口・駐車場
以下の場所に紫色で印をつけています。マップの印を押すと、写真と一言が出てきますので参考にどうぞ。
- 駐車場①(雄鷹台山のふもと)
- 駐車場②(赤穂駅の北側)
- 雄鷹台山 登山口
- 雄鷹台山 頂上
雄鷹台山のふもとには5,6台が駐車可能
雄鷹台山のふもとには5,6台が駐車できます。わたしが行った午前9時半ごろは、すでに4台とまっていまして、なんとか最後の1台として駐車できたといった感じでした。毎日登山しておられる地元の方の利用が多いのかなと思います。
ここに駐車できない場合は、上記マップで駐車場②としている「赤穂駅北駐車場」を利用するのをおすすめします。赤穂駅北駐車場から登山口までは歩いて約1分です。電車で行く場合は、赤穂駅北出口から出て登山口を目指しましょう。
雄鷹台山の登山口~階段でウォーミングアップ!
登山口はこんなかんじ。石段が目印です。
まずは80段?(かぞえてたけど途中で忘れた)の石段を登ります。ウォーミングアップにいいですね。ただ、石段の高さが一段一段違うので、つまずかないよう要注意。
登頂までの所要時間。ゆっくり歩いて45分。
雄鷹台山の頂上までにかかった時間は45分でした。途中で写真を撮ったり休憩したりして、のんびり歩いたので思ったよりもかかりました。さっさと歩けば30分ぐらいで登頂できるんじゃないでしょうか。参考までに登ったときの登山時間を書いておきますね。
- 9:55 出発 雄鷹台山の登山口
- 10:46 登頂 雄鷹台山で羊かんを食べて鉄棒で遊ぶ
- 11:24 下山
- 11:51 登山口に到着
雄鷹台山までの登山道~けっこう整備されている
雄鷹台山までの登山道は、ゴツゴツした岩場は少なくて、歩きやすかったです。登山というよりハイキングしているかんじでした。登山経験が少ない人でも十分楽しめると思います。そういうわたしも登山歴4回でして、まだまだ雄鷹台山のような低山を登るので十分です。
一合目
上写真のような石段がしばらく続きます。道幅は狭いです。
二合目にたどり着くまでに、上写真のような風景が見えてきます。
五合目
ふもとから651メートル。半分まで来ました。
七合目(休憩できる場所あり)
七合目を過ぎた辺りに休憩できるベンチがあります。
八合目
あともう少し。八合目、九合目になるとちょっとだけ道がハードになってくるかな。(ま、ハードというほどでもないですが)
八合目を過ぎたあたりに、絶景ポイント(?)があります。どんな景色か、ぜひ実際に行って目で確かめてみてください。
上の案内板、ちょっとした洒落がきいてるのもユニークでいいですね。八合五勺のところを八合五「酌」となっています。で、徳利がぶらさがっているという。このボケに気づかずにさらっと見て立ち去るところでした。あぶないあぶない
雄鷹台山の頂上からの眺め
登山開始から45分。ついに登頂!
標高253メートル。ふもとからは約1,2キロです。
テーブルとベンチがあるので弁当を食べるのもいいですね。わたしたちは羊かんを食べました。山の頂上で食べる羊かんはめちゃおいしかった(どーでもいい)
頂上からの見晴らしがすごくいいです。真正面に見えるのは小豆島(しょうどしま)。
目の前を流れるのは千種川(ちぐさがわ)。
南東に目をやると山に囲まれた集落が見えます。
山に鉄棒?雄鷹台山に鉄棒があるワケ
なぜか雄鷹台山には、出発地点と頂上に鉄棒があります。遊具施設の一部というわけでもなく、鉄棒だけがドーンと置かれていて、なんかうけました。
なぜ??と考えていたところ、ちょうど地元の方がおられたので聞いてみました。お聞きしたところ、雄鷹台山にある鉄棒は、かつては赤穂小学校生徒の体力づくりの一つとして使われていたとのことです。(鉄棒を使うためにわざわざ山に登るってなかなか大変やったろうね)
当時の子供達の気持ちになりつつ、赤穂市をバックに体力づくりをしてみました・・・(腕がぷるぷるなってすぐやめたけど)
雄鷹台山に登ってみて
標高253メートルの雄鷹台山。登山初心者にもってこいの山。険しい登山道や岩場もなく、とても登りやすいです。道がとてもよく整備されている印象を受け、地元の方がいつも手入れしてくださってるんだろうなと感じました。
所々の見晴らしもよくて楽しく登れました。地元の方によると毎年4月15日前後はツツジが、そして11月15日前後は紅葉が楽しめるそうなので、この時季に登るともっと楽しめるかと。わたしもまた行って再撮影したいと思います!
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