赤福が毎月販売する(1月を除く)朔日餅。7月の朔日餅は「竹流し」です。
名前の通り、あるお菓子が竹に流し込まれています。竹から出てくるのは、かぐや姫・・・じゃなくて水ようかんです!
赤福の餡を水ようかんで食べられるなんて、考えたこともなかったので、テンションあがる~。
赤福の水ようかん「竹流し」
あまり知られていませんが、赤福には水ようかんもあります。毎年7月1日に販売される朔日餅「竹流し」です。青竹に流し込んである水ようかんはさっぱりして美味しい!#赤福餅 pic.twitter.com/tkxSCRy6u2
— 嶋田コータロー (@SRokota) July 1, 2019
7月の朔日餅「竹流し」とは?
7月の朔日餅「竹流し」は、水ようかんが竹に流し込まれたもの。竹の香りを鼻で感じつつ、舌では餡(あん)の甘みを楽しめます。
水ようかんを竹に流し込むとは、なんて粋なことをしてくれるのでしょう。一体、どのくらいの竹を集めたのか気になります。
同封の栞には、竹流しについて以下のように書かれています。
むかし、夏祭りの縁日には必ず、筒竹の水ようかんをすゝりました。
(同封の栞より一部を引用)
ん~、夏祭りに竹に入った水ようかんあったかな。 夏祭りには数えるぐらいしか行ったことないけど、地元長崎ではみたことがないような・・・
川に浮べた笹舟を描いた包装紙
涼しげな包装紙も魅力的。川に浮べた笹舟が描かれています。カエルの鳴き声が聞こえてきそう~。
竹流しの箱の中身は?
7月の朔日餅は箱の中にいろいろ入っていてワクワクしました。。毎月入っている菓子の栞と黒文字のほかに入っているのは、開封専用の錐(きり)と短冊です。(七夕の時期ですから)
5本入りで780円。竹に流し込むという手の込み具合、また専用の錐が同封されていることもあり、朔日餅の中でも値段は高め。小箱の中では全朔日餅の中で2番目に高い値段です。
竹流しの食べ方
ふちぎりぎりまで入った水ようかん。食べ方が記載された栞が入っていたので助かりました。
付属の錐(きり)で底部に穴を開けます。3ヶ所ぐらいあけると出やすかったです。穴を開けたら斜めにして底部をパンパンやるという原始的な出し方。
【食べた感想】つるっとのどごしのよい水ようかん。飲んでしまいそう笑
竹に穴を開けて底をたたいて斜めにすると、水ようかんがするすると竹から出てきました。そのまま飲んでしまいそうでした笑
わずかばかりの水ようかんかなと思っていたのですが、長さをはかったところサイズは12センチ。しっかり奥まで水ようかんがつまっていてよかった!
肝心の味は、赤福餡のしっかりした甘さが活きている水ようかんという印象。
冷蔵庫でキンキンに冷やしてから食べましたので、つるっとのどごしがよかったですね。ちょうと蒸し暑い日に食べたので爽やかな気分になりました。
買った当日、次の日と2回に分けて食べたのですが、明らかに鮮度が違いました。やはりこういう菓子は、つくりたてを食べるのが一番ですね。
味はもちろんのこと目でも鼻でも(竹や笹の香り)楽しめたのでとても満足しています!7月1日だけといわずに夏限定のメニューとして販売してほしい~!
朔日餅(7月)のカロリー・賞味期限・値段
【カロリー】
- 1個当たり:112kcal
【賞味期限】
- 当日中
【値段】
- 5本入り:780円
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