PR

個人でお土産ガイドの仕事をやっています。始めるきっかけやガイドデビューまで

自分の好きなことを旅行者に案内する個人ガイドをやってみたい!ガイドを始めて間もない人の体験を読みたい!

そう思っている人に向けて、2020年2月にガイドデビューしたわたしの体験談を書いています。

内容は、ガイドをやろうと思ったきっかけからデビューするまでの一連のことです。

すでにバリバリガイドをやっている人には参考にならないでしょうけど、「これから始める人やガイドやってみたいけど、どうしたらいいのかわからない」という人には何かしらお力になれるかと思います。

 

*このページには「個人でガイドができる」という言葉が出てきます。これは旅行業法に抵触しない範囲でのことです。旅行業法により、旅行関係の資格がないとできないガイドもあります。この記事では旅行業法については、本筋からそれるので取り上げていません。

 

スポンサーリンク

ガイドを始めるきっかけ

わたしがガイドに興味を持ったきっかけは、ライターで各地のお土産菓子の記事を書いていたことです。(2016年7月よりOMIYA!、 ほかmacaroniなどでも書いています)

全国のお土産を知るにつれ「お店を巡って日本人や外国人に紹介するようなことを仕事にできないだろうか?」と思うようになりました。

お土産屋さんのバイヤーになって、そこから糸口を見つけられないかなとも思い情報を探しましたが、自分が望むようなものはありませんでした。

そんな思いをすこし忘れていた2018年12月、どういうタイミングだったか思い出せませんが、「個人 観光 ガイド」のようなワードでネットで調べてみたんですね。

そうしたら「無資格でも観光ガイドができるようになった」という、ネットニュースを発見。

これまで有料ガイドに必要だった通訳案内士の資格が2018年1月から要らなくなったというもの。

その記事にはいろいろ書いてありましたけど、わたし自身ガイド事情に全然詳しくなかったので、とりあえず理解できたのが以下でした。

  • 2018年1月から通訳案内士の資格がなくても有料でガイドができるようになった
  • 旅行者とガイドしたい人をマッチングするサービスが提供されていること
  • 極端にいえば、だれでも個人でガイドができるようになった(お客さんがくるかどうか、稼げるかどうかは別として)

「もしかしたら、自分が思っていたことを実現できる日がくるかも!」と、図書館で興奮しました。(旅先の京都のとある図書館で、置いてある本じゃなくて、ネット記事を読んでいた笑)

一歩前進!個人でガイドを企画している方を発見!

個人でガイドができるというネット記事を読んで以降、時間があればさらに情報がないかといろいろ探しました。

そこで見つけたんです。個人でガイドをやろうとしている方のサイトを!思わず「おぉ!」と小声が出たことを覚えています。

Railfan Guide(運営者:斉藤常治さん)

個人ガイドについてとガイドのマッチングーサービスを分析した内容の本を出版されるとのこと。すぐに予約しました。

資格がなくてもインバウンドのツアーガイドになれる本

以下は筆者2冊目の本。
資格がなくても「旅行業」や「観光業」ができる本【概要編】

 

出版セミナーが開かれるということで、2019年4月11日に参加。

2019年4月11日に開催されたインバウンドツアーのセミナー

お話しを通して、好きなことや熱く語れるジャンルがあれば、どんなものでもガイドの企画として成り立つんだなぁと感じました。

なにも古い建物や名所ばかりを案内するだけがガイドじゃないんだというのを気づき、目からうろこ状態。

5人の人がインバウンドツアーのセミナーを受講している様子

個人でガイドができるマッチングサービス「TABICA」に登録

と、セミナーに参加したまではよかったのですが、そこから少し時間が空きます。やっぱりというか言い訳というか、いま一歩踏み出せなかったんです。

新しいことを始めるって勇気いりますし、理由のない不安にもなりますし。

それに「お土産屋さんを巡ってガイドするって言っても何をやったらいいんだろう?」とイメージができずに考えてばかりでした。それが2019年4月~2019年11月ぐらい(考えている時間が長すぎる笑)

 

そうこうしていた2019年11月に、ガイドに興味がある人たちが集まったグループ、斉藤さん運営の「Railfan Guide」の存在を知りました。

これ以上考えてばかりじゃ、今後ガイドとしてやっていけないだろうと考えて、思い切って参加。(2020年2月時点では、30人が在籍)

ガイドを実施するにあたっての情報交換の場として役立っています。

Railfan-Guideのメンバーが立っている様子
▲Railfan-Guideのメンバー

 

グループ内で情報をいただいた結果、まずはガイドマッチングサービス「TABICA」を利用するのがいいかなと思い、登録しました。

TABICAについては、サイトの紹介で以下のように書かれています。

TABICAは、自分の好きなことをリアルの場でシェアするサービスで、体験を企画・開催する「ホスト」と参加する側である「ゲスト」を繋げます。(TABICAとはより引用)

「ガイドやってみようかな」と考えている人は、ぜひサイトをのぞいてみるといいですよ!

そうすれば、自分が好きなジャンルでガイドをやってる人が見つかって、ガイドするときのイメージがわくと思います。

わたしの企画した内容「お土産巡り」

いまのところ、TABICAで「お土産」をテーマに、参加者に楽しんでもらえる企画を考えています。2020年2月の時点では、以下を公開しています。

【関西編】お土産愛好家と巡る銘菓コーナー!各地のお土産を見つけよう!

お土産菓子を600以上食べてきたわたしのうんちく付の「百貨店銘菓巡り」です。

不安ならほかの人の企画に参加してみる

新幹線の前に立つ男性

マッチングサービスに登録したものの「うまくいくか不安だな・・・」「どういうふうにツアーを企画したらいいんだろう」と悩むかもしれません。

そんなときは、ほかの人の企画に参加してみてはいかがでしょうか。どういうふうにゲストを案内しているのか、内容はどんなかじなのかなど知れますので、勉強になると思います。

上写真は、わたしが斉藤さんの新幹線ツアーに参加したときに撮ったものです。わたし自身、経験のあるガイドさんがどういうふうに企画し、ゲストを案内しているのか知りたかったので参加しました。

ガイドデビュー!「百貨店の銘菓コーナー巡り」

ツアーガイドが3人の女性にパンフレットを配り説明している様子

2020年2月2日、念願のガイドデビュー!

東京へ行く用事があり、その際に、百貨店のお土産コーナーを巡るツアーを開催しました。約50分、参加者は4名。

全国各地の銘菓を見ながら、うんちくを喋りながらご案内しました。以下が開催した内容です。

→ 【関東編】お土産愛好家と巡る銘菓コーナ!地方のお土産を発掘しよう!

お土産売り場でツアーガイドが3人の人を案内している様子

今回のガイドは、Railfan Guideの斉藤さんの「東京くるなら、東京のお土産屋巡りをやってみたら?」の一言ではじまりました。

予定外でしたので、一瞬「スケジュール的にどうかな・・・」と悩みましたが、大きなチャンスだと捉え数日で企画内容を考え、開催することにしました。

改善の余地が大いにある初ガイドでしたが、大きな一歩を踏み出せてよかったです。

ガイド歴のあるグループの仲間も参加してくれて、開催後、アドバイスをくださったので、次回に活かしていこうと思っています。

今後のガイドの仕事について

まずはTABICAを活用して、関西エリアでお土産に絡めた企画を考えていこうと思っています。

オンライン英会話やTOEIC教材で英語の学習を続けていまして、いずれはAirbnb(エアビーアンドビー)などで海外の人向けのガイドもやってみたいです。

日本のお土産や和菓子巡りって、海外の人にきっとうけると思うんです。

思い切りのよさ!思い立ったら動く!

さいごに「ガイドやってみたいけど、どうしようかな・・・」と迷っている、一歩踏み出せなかった過去の自分に語るつもりで書きますね。

 

あれこれ考え続けるより、まず行動したほうがよいです。

わたし自身、考えている時間が長い期間もありましたけど、直感的にピンときたらすぐに動いたこともあって、それがいまにつながっています。

わたしの場合は、本をすぐに買うとかセミナーに参加してみるとかですね。反応する対象は人それぞれだと思うので、自分が「あ、これしてみようかな」と思ったら、すぐにやったらいい。

ホントはすごくいいチャンスだったのに逃していた、なんてことってあると思うんです。(わたしもたまにある)どんどん動くと、そこから別の道が見えてくると思います。

ガイドと旅行者をつなげるマッチングサービスもたくさんあるので、気になるサイトがあれば調べて登録したらいいですよ。

このページを読んでいるぐらいですから、なにかしら好きなことがあって、それを旅行者に案内したいと思っているはずです。

始めるのは不安ですし、最初からうまくいかないと思いますが、やらなければ個人ガイドで道はひらけないので、まずは行動あるのみ!(と常に自分にも言い聞かせています!)

お互い名ガイドになれるように、名ガイドにはならなくても、自分の好きなことをガイドして、それで対価をいただけるよう頑張りましょう!(個人ガイドで生活していけるぐらいになりたい)

 

スポンサーリンク
嶋田コータローをフォローする
スポンサーリンク
Rokota Style

コメント

タイトルとURLをコピーしました