今回のお菓子は「きなこ豆」。すこし前に友人からいただきまして、食べました。
じつは、この豆菓子、ミレービスケットを販売している野村煎豆加工店(高知県)が手がけているものなんですよ。
アンパンマンの作者・やなせたかしさんが描いたミレーちゃんのパッケージが有名なミレービスケット。
豆好きが食べたらきっとはまるだろうなぁ、あっという間にひと袋食べちゃいそうだなぁというきなこ豆です。
【感想】食べだすとやめられない「きなこ豆(黒豆)」
まずは友人のイチオシ「きなこ豆(黒豆)」から。黒豆のほうのきな粉は、がっちりコーティングされたタイプです。
こちらのほうが、より豆感があり、黒豆の香ばしさと素朴さが感じられます。ポリポリカリカリとやみつきになりそう。
ほうじ茶と一緒に食べると、一気に年齢がプラス20歳ぐらいになって、しみじみと人生の意義を考えてしまう、そんな味わい深い豆菓子(勝手なイメージ)
【感想】きな粉の風味全開!「きなこ豆(落花生)」
わたしはこちらのほうが好みです!
落花生のほうは、パウンド状のきな粉がまぶされていて、きな粉風味が全開!中身の落花生よりも前面に出過ぎている感がありますね。
「あんこのおはぎより安倍川餅が好き!」というぐらいのきな粉好きは、こちらの豆のほうが合うかも。
ブラックコーヒーと一緒に食べると一気に20歳ぐらい若くなって、コーヒーの美味しさを感じ始めたあの頃を思い出す(あの頃っていつ??)、そんな昔懐かしい豆菓子。(勝手なイメージ)
特徴1. きなこ豆は「まじめ」
「豆」と「まじめ」という、かけ離れたワードの組み合わせに、思わずクスッとなってしまいました。まじめな豆って(笑)
食べてみると、そのまじめさがわかります。(ホンマかいな)
なんて言ったらいいんでしょう。良い意味で今風のお菓子になっていないというか、調子にのっていないというか。
自分の役目をちゃんと分かっていて、豆本来の香ばしい味をしっかり出しているんです。お行儀のいいお豆さんですね。(わけわからん説明になってすみません)
特徴2. きなこ豆は「くせになり」「後を引く」
言葉を辞書で調べてみました。
- くせになる → 無しではいられない、無しでは生きられない、中毒になる
- 後を引く → 引きずる、依然として残る
Weblio類語辞書より引用
きなこ豆無しじゃ生きられない・・・、きなこ豆の中毒になった・・・、とまではいきませんが(そりゃそうやろう)、ついもう1つ、もう1つ、やっぱりもう1つ、これで最後の1つ、とついついて食べ進んでしまいますよ。
きな粉の後味もよい、シンプルで素朴な豆菓子なので、気になる人はぜひ一度食べてみてください~。
しまった、どこで買えるのか聞くのを忘れたので、また後日追記しますね。
お取り寄せだったら楽天市場・食べもんぢからで買えますよ。
以上、野村煎豆加工店「きなこ豆」の紹介でした~。
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