兵庫県の湯村温泉にある「湯会リゾート 湯村温泉三好屋」に宿泊したので、部屋・食事・温泉などの感想をまとめてみました。
三好屋は国道から少し入ったところにあるので、騒音などなく静かに過ごせるかなと思いました。
7階にある露天風呂がとくによかったです。お風呂がというより、そこへ行くまでの93段もある階段が非日常的でよかったかな。
部屋はどんなかんじ?食事はどう?子供が遊ぶ場所はある?など考えている人の参考になれば嬉しいです。目次を押せばその部分にとぶので、好きなところ見てくださいね。
今回は以下の理由で選びました。
- 長崎で宿泊した湯快リゾートがよかった(ホテル蘭風)
- 近隣の観光スポットにも行くので宿泊代は安くおさえたい
- 秘湯のような露天風呂があると聞いた
湯村温泉三好屋に泊まった感想
宿泊プランは以下です。
- プラン:【基本プラン】1泊2食付バイキングプラン
- 部屋のタイプ:和室
- 宿泊人数:2人
- 食事:夕食・朝食ともにバイキング
- 宿泊代:1人8,500円(+税)、入湯税300円
- 宿泊日:2019年10月
部屋は築年数を感じさせる和室です。部屋自体の広さは小部屋(?)もあるので、2人が過ごすには十分の広さ。部屋に入った時点ですでに布団が敷かれていました。
部屋からの眺めはこんなかんじ。ホテルの前を春来川が流れています。
押入れと洗面所。必要なアメニティは一通りそろっていますよ。
お風呂とトイレ。温泉が出るので、大浴場へ行くのが面倒くさいという人は、部屋で入ってもいいですね。
よかった・楽しめたところ(露天風呂と93段の階段)
▲7階にある露天風呂の入口 ここからすこし歩きます
わたしは露天風呂とそこまで行く93段の階段がよかったです。7階の大浴場は内湯のみで、露天風呂に入ろうと思ったら、さらに上へ上がらないといけません。
内湯からつながっているわけじゃないので、着替えていきます。もちろん露天風呂へ直行してもオーケー。
で、この露天へ行くまでの道のりが非日常を味わえていいんです。めちゃ階段上ります!
人によっては「疲れる~、面倒~」と思うかもですが、普段味わえない体験ができるのでぜひ。
さきほどのドアから入ると露天風呂へ続く道が待っています。いざ秘湯へ。
一瞬「え、やっぱりやめようかな・・・」と思わせてくれる長い階段。全部で93段の階段を上っていきます。運動にもなっていいですね~(って、別にホテルに来てまで運動しなくていいんだけど^^;)
歩き疲れたころにようやく露天風呂が。隠れ家のようでいいかんじです。それにしてもよくこんな高い場所にお風呂を作りましたね。肝心のお風呂の様子ですが、中は撮影NGなので写真なしです。すみません。
洗い場が1ヶ所ありますが、お風呂にすごく近いので洗う雰囲気じゃないですね。(シャンプーなどありません) 体は大浴場で洗って、露天ではつかるだけというのがいいかな。
お風呂自体はそんなに広くないですが、木々に囲まれて秘湯のような雰囲気があり、リラックして入れました~。
不満・残念なところ(網戸がないので窓があけづらい)
残念なところも正直に書きますね。わたしが泊まった和室は、もわっとした湿気のニオイがきつかったです。窓を開けようと思ったら網戸がありません。
ホテルの注意書きには「カメムシが出ますので気をつけてください」というようなことが。えーっ、それは困る。部屋が川沿いなので気をつけて窓を開けて換気しました。
ほかの部屋はどうなのかわかりませんが、網戸はつけてほしいです。ワンランクアップ和室か別館の清山荘にすればよかったかなとちょっと後悔しました。
ただ、ネット口コミでは部屋のニオイや清掃面で不満が書かれていないんですよ。もしかしたら、わたしが泊まった部屋が一番残念な部屋だったのかも・・・
事前に口コミを見て確認しておくのをおすすめします。
→楽天トラベルで口コミを見る
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→じゃらんで口コミを見る
スタッフさんの対応
フロント、食事会場ともにスタッフさんの対応はよくて満足です。男性の方が周辺の観光スポットをたくさんおしえてくださいましたので、楽しい観光ができました\^o^/
知らなかったスポットもおしえてもらえたのでラッキー。やっぱり、ネット情報だけじゃなくて地元の方からも聞くのがいいですね。
湯村温泉三好屋の食事はバイキング
三好屋の食事は夕食・朝食ともにバイキング。食事会場での食事となります。目玉はご当地料理コーナーとステーキの食べ放題ですかね。季節によってメニューが変わるでしょうから、以下の写真は参考までに見てくださいね。
湯がき体験コーナーです。湯村温泉の名物「荒湯での野菜ゆがき」をバイキングでも味わえます。温泉でゆがく野菜は美味しい&ヘルシー。ただ食べるだけじゃなくて、地域に根付くモノを体験できる食事っていいですね。
神戸のぼっかけ。湯村温泉のご当地メニューではありませんが、県外から来た人には珍しがってもらえそうですね。
こちらは但馬メニュー。湯村温泉がある新温泉町は但馬地域なので、これはご当地メニューといっていいですね。
食事会場内でステーキを焼いてもらえます。食べ放題ですが、途中で肉が終わって終了となっていました。
肉の質や食べ放題ということを考えて、おそらく但馬牛ではないと思います。とはいえ、目の前でシェフに焼いてもらって熱々を食べられるので満足です。ご当地メニュー以外にも、寿司・刺身・揚げ物・デザートなどがありました。
こちらは朝食。朝食はパンやフルーツもありますが、どちらかといえば和がメインかな。
わたし自身は、宿泊料金から考えると満足のゆく夕食メニューだったかなと思います。人によっては「メニューが豊富!」という人もいれば「メニューに特徴がない」という意見も。
期待していったのに「あれれ」とならないために、食事に関しても口コミを見ておくのをおすすめします。
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湯村温泉三好屋の館内・遊び場
フロントがあるフロアです。
遊び場には以下のものがあります。小型のスーパーファミコンがあるのにはびっくりでした。
- テレビゲーム
- インタネットコーナー
- 卓球
- マンガ
- ゲームセンター
- カラオケ
カラオケとゲームセンター以外は無料です^^
お土産コーナもあります。
浴衣のサイズが豊富
湯快リゾートのいいところは、浴衣のサイズが豊富なところです。フロントの近くに浴衣コーナがあるので、部屋に入る前に選んで持っていきます。子供サイズもあるのがいいですね。サイズは以下のとおり。
- 子供:80cm~100cm
- 子供:101cm~120cm
- 特小(XS):140cm~150cm
- 小:(S):151cm~160cm
- 中:(M):161cm~170cm
- 大(L):171cm~180cm
- 特大(XL):181cm~
さいごに:三好屋の周辺情報
わたしが泊まったのは平日でしたが、意外とお客さんがいました。スタッフの方によると「祝日なんかは、この3倍ぐらい来られますね♪」とのこと。
口コミでは「食事の時間が3部制だった」と書かれているのもみかけました。夏休みや温泉シーズンは団体客も多い印象です。
時期によっては部屋がすぐ埋まるでしょうから、早めに部屋を押さえておくのがいいですよ。
それでは楽しい湯村温泉旅行を\^o^/
* * * * *
以下は湯村温泉の周辺情報です。
【周辺Q&A】
Q:近くにコンビニある?
→歩いて2分のところにヤマザキショップ(20:00まで)
→車で5分のところにファミリーマート
Q:近くに海水浴場ある?
→日本海をめがけて車で20分走ると「諸寄(もろよせ)海水浴場」
Q:おすすめの観光スポットってある?
▼湯村温泉の観光スポットや食事ができるお店、お土産屋さんの情報は以下にまとめていますので参考にしてください。
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