朔日餅(12月)は雪餅 大地に降る雪景色を表現した餅

朔日餅(12月)の外装写真

こんにちは、長崎帰省のお土産は赤福餅と決めている嶋田コータローです。(わたしも実家の家族も、伊勢に何のゆかりもありませんが)

 

伊勢の名物・赤福餅好きが高じて、2018年11月から、朔日餅(ついたちもち)全種類制覇計画を実行しています。朔日餅とは、赤福が毎月一日だけ販売している餅菓子です。

 

わたしが住む兵庫県ではそごう神戸で買えますので、毎月1日は神戸まで足を運んでいます。12月の朔日餅は、もろこし粉が入った「雪餅(ゆきもち)」です!

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12月の朔日餅「雪餅」について

朔日餅(12月)「雪餅」の栞の写真

12月の朔日餅「雪餅」は、その名前のとおり雪景色をあらわしたお餅です。寒さが厳しくなり、地域によっては雪もちらつきはじめる12月にふさわしい菓子です。

 

朔日餅(12月)の包装紙は「火の用心」

朔日餅(12月)「雪餅」の包装紙の写真

包装紙も12月にぴったりだと感じます。テーマは「火の用心」。ところせましと火の用心と書かれていてユニークですね。火の用心といえば赤をイメージするので、水色背景の札が新鮮。水をイメージしているのかな??12月の包装紙もマイコレクションとして永久保存です。

 

朔日餅(12月)の付録は火の用心の札

朔日餅(12月)の火の用心のポスター写真

12月の付録は「火の用心」と書かれた大きな札です。包装紙と同じ男性が描かれています・・・。そしてこれまた包装紙と同じフレーズ「火氣の元 火止まる像」。この姿にこの文言、もしかして・・・。

 

「火氣の元(柿本) 火止まる(人麻呂)」→歌人・柿本人麻呂(かきのもと ひとまろ)のことですかね???まさか赤福がこういった洒落をいれてくるとは・・・。わたしのツボにはまりまして、これも永久保存。

大地に降る輝く雪を表現した雪餅

朔日餅(12月)「雪餅」の開封写真

前置きが長くなりました。それでは開封して中身を見ていきましょう。上は開封したての写真。菓子の栞と黒文字が付属しています。

 

朔日餅(12月)「雪餅」の箱の中身

朔日餅「雪餅」の拡大写真

茶色の餅は大地を、白いもち粉は雪を。大地に降る雪景色をあらわした雪餅です。ちょうどよい具合にもち粉がまぶされていて、雪がうっすらと積もっているように見えますね。表面はすこしザラッとしています。ぼてっとした餅の姿が可愛らしい^^ 箱を開けてまっさきに頭に浮かんだのは赤ちゃんのほっぺた。(なぜ?と聞かれてもそれが浮かんだから、よくわかりません)

【食べた感想】もろこし粉入りの餅に特徴あり

朔日餅「雪餅」を皿にのせた写真

もろこし粉入りの餅をモギュッと頬張ると、香ばしさが口の中に広がります。雪餅の原材料に「もろこし粉」が使われているのですが、これは小豆を煎って粉にしたほうの「もろこし粉」でしょうか?それともコーンミールといわれる、とうもろこしを挽いて粉にしたほうの?すみません、わたしの味覚力ではよくわかりませんでした。

 

朔日餅「雪餅」をカットした断面写真

可愛い雪餅に申し訳なく思いながらも、包丁でスパッとカット。黒文字で割いたのですが、美しい切り口にならなかったもので。雪餅の中にはたっぷりのこしあんが入っています。おそらく、通常の赤福餅にのっているあんと同じでしょう。さらりとしたあん。あぁ、赤福のあんはいつ食べても美味しか~。

 

ただ、雪餅に限っていえば、あんの存在感は強くないと感じます。赤福餅を食べたときって、あんの味わいがダイレクトにやってくるのですが、雪餅は餅の風味のほうが強いです。もち生地にもち粉がまぶされていますしね。

 

12月の朔日餅「雪餅」。もち粉の風味いっぱいの餅と最強赤福あんの組み合わせを、おいしくいただきました!

 

PS.「火氣の元 火止まる像」の正体をご存知の方がおられましたら、教えていただければ嬉しいです。ウィキペディアにも世界大百科事典にものっていなかった。

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