観光特産士の嶋田コータロー(@SRokota)です。
写真は岐阜県の郷土菓子「からすみ」。米粉でつくる蒸菓子でもっちりした食感があります。
こちらのお菓子は、和菓子情報サイト・せせ日和を運営しておられるせせなおこさん(@nao_anko)からいただいたものです。
からすみ、すごーくおいしかったです!!
いただいた岐阜県の郷土菓子「からすみ」が素朴でとっても美味しいです!
モチモチ好き、黒糖好きの人は間違いなくはまるはず!すでにやみつきになってます。
形は富士山をモチーフにしてるそう。 pic.twitter.com/yWgEd0ksyW
— 嶋田@おみやげライター/編集長 (@SRokota) 2018年3月9日
じつはお菓子のからすみについては知りませんでした。
なので、「岐阜のからすみがあるんです」と言われたときに、「あ、からすみですね。からすみは長崎が有名なんだけど、岐阜にもあるんですね」などと口から出てしまったのです。
わたしが想像していたのは、ボラの卵巣を加工した珍味・からすみのほう。でもこれじゃなかったんですね。
聞けば、からすみは岐阜県(主に中津川市周辺)の郷土菓子なんだとか。
3月3日・桃の節句の際にも食べられるお菓子なのです。
同封されていた菓子のしおりによると、からすみの語源には2つあるとのこと。
- 珍味からすみが縁起物であることから、形をにせて作った。
- 中国で作られていた墨に形がにていることから「唐墨→からすみ」とした。
へ~、そんな説があるんですねぇ。郷土菓子の由来もおもしろいですよね。
意外にその土地とは関係ないことが説になっていることがありますから。
▼からすみは棹菓子
棹物ですから好きなように切り分けていただきます。写真のサイズぐらいがちょうどいいかなと感じました。
真ん中がすこしへこんでいて山型です。これは富士山の形をモチーフにしているそうですよ。
▼濃い茶色をしたからすみ。黒糖入りなのです。
わたしがいただいたからすみは黒糖味。
黒糖のコクともっちりした食感で、とてもとても素朴なんですけど、すごーくおいしいです!
こういう素朴な菓子が好きなんです~。
置いていたら固くなりましたので、10~20秒ぐらいレンジでチンして食べましたら、モチモチ感が復活!温めて食べるのもおすすめです。
黒糖好き、餅菓子好き、素朴な菓子好きの人であれば間違いなくはまると思います!
また一つ知らなかった郷土菓子に出会えて嬉しいです!
機会があればぜひリピートしたいと思えるお菓子でした!
今度いつ食べられるんやろう~。
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