「くげ」の手打ちそば。極細めんでのどごしよし！

兵庫県丹波篠山市にある「手打ち蕎麦くげ」へ行ってきました。2015年夏にオープンしたお店です。

篠山城などがある丹波篠山市の中心部から車で20分ほどのところにあります。神戸新聞社が発行している奥さま手帳という冊子がありまして、それに「くげ」のことが掲載されていたので行ってみることに。

50歳で会社員から転身してお店を始められたそうです。とても雰囲気のよい店内で、極細めんの手打ちそばが美味しかったです！

【食べた感想】くげのざるそばは極細麺

こちらはくげのざるそば(950円)。日によって？週によって？違うのでしょうか、店内に掲げられている小さな黒板に「本日の蕎麦群馬県赤城町産」とありました。十割そばです。

くげのそばの特徴は、なんといっても麺の細さです！細めんの中の細めん、極細といってもいいレベルです。

細いけどしっかりコシがあります！！つゆにつけ、ずるずるとすすって食べると、まぁなんと美味しいことでしょう。噛むごとにそばのよい風味がします。

店主さんのそばへの熱い思いが伝わってくる、くげ渾身のそばという印象を受けます。(いや、ホントに) 大盛りにすればよかったとすこし後悔。

こちらは妻が注文したざるおろし。紫色の辛味大根を入れて食べます。ピリッと辛くて、とてもいいアクセントになっています。

そば湯。つゆを少なめで、そば湯を多めにして飲むと美味しかったです。つゆで割らずにそば湯だけ飲んでも美味しい！

大和芋の天ぷらも注文してみました。塩をつけてパクッと頬張ると、サクサク＆ホクホクがやってきます。注文して正解。

珍しく、普段わたしより食べるのが遅い妻が、先に完食していました。「篠山に来るときは絶対また食べにこよう～♪」と言っていまして、かなり気に入ったようです！

くげで出される箸は、一般的な割り箸ではありません。そば用(?)の箸でしょうか。ちょっと細めで、細麺のそばをつかむのにちょうどよいサイズ。

「よろしければお箸をお持ち帰りください」と書かれた紙がテーブルにありました。記念に持ち帰りましたので、洗ってそばを食べるときに使おうっと。

覚えている範囲のメニューを書きますね。(2018年12月時点の情報)

ほかにも天ぷらそばやにしんそばなどがありましたよ。また一品料理もあり、平日限定でだし巻が食べられます。くげにはご飯ものはありません。

お店は夫婦2人でやっておられるようです。木のぬくもりが感じられる、温かみのある空間ですよ。清潔感あり、静かで居心地のいいお店です。

湯のみなどの器、店内の置き物にセンスのよさが感じられ、オシャレなご夫婦だなと感じました。

以下は座席数です。

席の予約はできませんし、昼間だけの営業で売り切れしだい終了なので、早めに行くのをおすすめします。(開店は11:30～)

以下のブログで丹波篠山市のそば屋情報をまとめています。マップ・一覧にしていますので、ほかのお店でも食べたいというときの参考にどうぞ。