イチロー選手のニュースを知って頭に浮かんだことは、
「笑われる事には可能性がある」 です。
人に笑われるようなことこそ、どえらい事につながるのかもしれませんね。
イチロー最多安打:悔しさが挑戦の原点「人に笑われて」 – 毎日新聞 https://t.co/Rf7cRLToCH— 嶋田コータロー (@SRokota) June 18, 2016
イチロー選手が日米通算安打数を伸ばし、記録を達成しました。ありふれた感想ですが、やっぱりすごいの一言に尽きます。イチロー選手の活躍から励みを得て、自分の生活に糧としている方も多いと思います。
ぼくも自分なりに糧とできることがあるなぁと感じます。
注目したのはイチロー選手が「笑われてきた」ことです。こう語っておられます。「常に人に笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にはある。これからもそれをクリアしていきたいという思いはあります」
プロ野球選手にでもなるのかと笑われ、大リーグへ行くとき「首位打者になってみたい」と言ったら笑われた、そんな過去があったなんて知りませんでした。いまでこそイチロー選手の努力を笑う人などいないでしょうが、当時は「無理でしょ~」と思われてたんでしょうね。
何かに取り組んでてそれを「笑われること」を、前向きに捉えられますよね。
笑う人の思考の背後に2つのことがあると思います。
そんなの無理だよ~ ハハハ♪
例えば3カ月で英語をマスターする、行列のできるラーメン屋にする、と周りに話すと大抵こう言われるでしょうね。一般的に無理と思えることを成し遂げようとするとき一部から笑われます。ということは、すごいことに挑戦しているってことですよね。
3年間で英語を話せるようになるだったら、「そう頑張ってね」で終わりますもん。別に笑われないしね。だから笑われるってことは、それだけ難易度の高いことをやっているのです。
何をバカなこと言ってるの?ハハハ
もう1つは、ほかの人にはない発想を持ってるときに笑いが起きます。イチロー選手の首位打者になりたい発言も、周りの人にはそんな発想なかったんでしょう。せいぜい大リーグでレギュラーを獲得するぐらいの考え。
ぼくがやってることでも、「何バカなこと言ってるの?ハハハ」は起こりえる。
まずはブログを5年間毎日更新続けます。3年後には専業ライターで食べてますよ。全国のNPOを取材して記事を書きたい、旅行と写真を楽しめて一石二鳥です。
こんなことを言ってると、そこに笑いが起きます。無理でしょ~ではなくて、「何言ってんのコイツ」という苦笑いの反応。笑う人にそういう発想が全くないんですね。
これが、○○の資格を取ります!とかありふれたことだったら笑いも起こらないでしょう。笑いが起こるってことは、あまり考えられていないことを自分がやろうとしてるんだとポジティブに考えるようにしてます。
今日のStyle
まぁもともとポジティブ一匹狼タイプなので、笑われようと指さされようと何とも思わないんですけどね。
イチロー選手の「笑われてきた」発言を聞いて、笑われることには可能性が秘められていることを考えました。
もし何かを実践してて笑われたら「やったー、人と違う方向に行ってるんだ~」と喜びましょう。そしていつか笑った人を笑ってやりましょう笑
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