金沢城の敷地を散策していましたら、他とは雰囲気のことなる一本の木をみつけました。
幹や枝の太さに驚きました。写真からもいかに大きいのかわかると思います。
なんの木だろうと思い近づいてみると「スダジイ」でした。
ブナ科の常緑樹(年中緑色をしている)で、樹齢を重ねると樹皮が縦にさけてくるのだそうです。
金沢城のスダジイは、なんと樹齢400年。400年というと1600年代、江戸時代ですね。そんなころから生きてきたとは・・・
長い期間生きてきたんだなぁと、樹皮の色を見ても思いました。黒褐色の樹皮。
間近でみると圧倒的な存在感。
金沢城のスダジイはわりと目立たない場所に立っているのですが、木に支えられながらもしっかりと地に植わっていました。
スダ爺のように、どっしりかまえた円熟味のある人間になりたいなぁ。
▼金沢城
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