伊勢の老舗・赤福が販売している「朔日餅(ついたちもち)」。1月を除く、月の最初の日つまり一日にだけ買えるお餅です。
2018年11月から「朔日餅全種類コンプリート計画」を実行していまして、今回は2月の立春大吉餅を紹介します!
2種類の大福で、なかには赤福おなじみの餡子(あんこ)と黒大豆・大豆が入っていますよ!
昨年11月から始めた、赤福「朔日餅(ついたちもち)」全種類コンプリート計画。
2月は「立春大吉餅」。蜜漬け(?)の黒大豆と大豆が入ってて美味しかった~。#赤福餅 pic.twitter.com/djZvnBImnB
— 嶋田コータロー (@SRokota) 2019年2月3日
2月の朔日餅「立春大吉餅」とは?
2月の立春大吉餅は、立春にちなんだ餅です。2月3日が節分、2月4日が立春ということで、それに合わせた内容となっています。大福の中には、豆が入っていますよ。
2月の朔日餅について、菓子の栞に以下のように書かれていました。
二月三日の節分は”二十四節気の大晦日”(翌、立春が元旦)。豆をまいて一年の邪鬼をはらい、新しい年を健康にすごせるよう祈りました。豆まきにちなみ、今月は黒大豆と大豆の二種類の豆大福をご用意しました。(同封の栞より)
春の訪れを感じる包装紙
2月の朔日餅の包装紙はパッと明るい気分にならせてくれます。2月はまだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春。
この包装紙を見ていると、ポカポカと温かい気分になってきます。ウグイス、梅、つくしなどが描かれていて、春にぴったりや~。
立春大吉餅の箱の中身は?
立春大吉餅を開封すると、その月ごとの栞と黒文字が入っています。
過去に2回朔日餅を食べていますが、毎回箱を開けるときはワクワクしますね。「なんか付録入っていないかな~」と期待してしまうんです。
6個入り(620円)を買いました。種類は小箱6個入り・大箱10個入り・化粧箱9個入りがあります。
シンプルな2種類の豆大福。きなこが程よくまぶされていてそそりますね。アップ写真だと大きさが分かりにくいですが、手のひらに乗るサイズで大きすぎず小さすぎずといったところ。
【食べた感想】立春大吉餅の中には黒大豆と大豆が!
純白の大福のほうはすべすべした手触り。餅をムニュッとほお張ると、なかには赤福おなじみのあんこが入っていますよ。
思わずニンマリしてしまうほどやわらか~い餅がなんともいえません。きなこがまぶされた大福も、白大福と同じようにあんこ入りです。
餅ときなこってなんでこんなに合うんだろう~。あんこ入りでも全然くどくなくて美味しい!
とってもやわらかい大福なので、うまくカットできるか不安でしたが、けっこうきれいな断面にできました。
それぞれの餅に豆が入っているのがわかります?白大福には黒大豆。きなこ大福には大豆が入っているんです。豆だけかじってみると甘かったので、もしかしたら蜜漬けされた豆なのかなと思いました。
わりと大粒の豆が入っているものの、あんこのほうが味が強くて、豆の味は感じにくいです。(味覚は人それぞれだから、んなことはないという人もいるかもだけど) なので、もう2,3粒豆が入っていてもいいかも。ま、それだとコスト高になるでしょうけどね。
2月の朔日餅「立春大吉餅」、春の訪れを感じさせてくれる美味しい豆大福でした~。
朔日餅(2月) 立春大吉餅のカロリー・賞味期限
【カロリー】
- 立春大吉餅(大豆):1個あたり139kcal
- 立春大吉餅(黒豆):1個あたり138kcal
【賞味期限】
- 当日中
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