青森県の特産・リンゴを使った餅菓子「林檎仙(りんごせん)」を食べました。
リンゴの味わいが美味しいやわらか~い求肥ですよ。
ネーミングの由来や、お菓子の栞に書かれていた一文などをまじえつつ、食べた感想を紹介していきます!
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おきな屋の「林檎仙(りんごせん)」
きな粉に包まれた、リンゴジャム入りの餅菓子。すごくやわらかくて、ぽったり・もちもちの食感!
お菓子の栞に「りんごの生命をこめた餅菓子」って書いてあって、気合を感じるww#青森県のお土産 pic.twitter.com/rVEvXFeV50
— 嶋田コータロー (@SRokota) September 16, 2020
林檎仙とは?りんごの命が込められた餅菓子
林檎仙は、創業1918年(大正7年)、青森市のおきな屋が作る餅菓子です。
青森産のリンゴ・紅玉(こうぎょく)を使った自家製ジャムを求肥に練りこんであります。
隠し味としてブランデーのコニャックも使われていて、餅菓子でありながら洋のテイストを味わえます。大人向けのお菓子とでもいえましょうか。
わたしがまず気に入ったのは、そのネーミングの由来と林檎仙に込められたお店の思いです。
お菓子の栞で、林檎仙が以下のように紹介されています。
りんごの生命をこめたもち菓子“林檎仙”
(おきな屋のお菓子の栞より)
なんかすごくないですか、この表現。
林檎仙作りが壮大なプロジェクトのように感じられてきます。
「リンゴを使いました~♪」ではなくて「りんごの生命をこめた」ですよ。
青森のリンゴをお菓子で味わってもらいたいという、お店の思いを感じますね。
それからもう一つ好きになったのは、ネーミングの由来です。
四季のどんな季節にも耐えて実を実らせるリンゴがまるで仙人のように感じられ、そこから “林檎仙”と名付けられたそうです。リンゴ愛が素敵だなぁ。
林檎仙は手のひらサイズ
林檎仙1個の大きさはこのぐらいです。パクッとひと口で食べられるサイズ。個包装も可愛らしいので配り用のお菓子にもできそう。
【食べた感想】リンゴが香るフルーティな餅菓子
とってもやわらかくて、ぽったり&モチモチした食感です!
リンゴジャムと隠し味にコニャックが使われていることもあり、フルーティな餅菓子という印象を受けます。
コニャックはホントに隠し味程度に使われているようなので、お酒が苦手な人でも美味しく食べられるんじゃないでしょうか。
レトロで落ち着いた雰囲気なパッケージも、なかなか味があってよいと思います。
リンゴの産地青森ならではのちょっとハイカラな(表現が古い)和菓子ですよ~。
要望:きな粉はなくてもいいのでは?
意見といいますか、要望といいますか。気になったことを一つ書いておくと、きな粉はなくてもよいのでは・・・
きな粉がリンゴの味を吸い取ってるような気がして、リンゴ味わいが半減しているように感じます。
りんごのお餅というよりは「きな粉餅(りんご風味)」という感じです。きな粉の主張がけっこう強いかな。
きな粉がなければ、よりリンゴジャムの味が活きて美味しいのではないかと。
林檎仙の原材料・値段・賞味期限
【原材料】
砂糖、米粉(青森産)、白玉粉、水飴、林檎ジャム、砂糖(和三盆糖、上白糖)、きな粉(大豆)、洋酒、植物油
【値段】
12個入:1016円(税込)
12個入のほか、6個入・24個入・36個入・48個入があります。
【賞味期限】
10日
林檎仙は通販で買える?
おきな屋公式サイトやあおもりお土産Shop 楽天市場店などで購入できますよ。
以上、おきな屋の「林檎仙」の紹介でした\^o^/
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