ネーミングにひかれて購入した「房総ぼっち」。千葉県佐倉市のお土産品です。
佐倉市は千葉県北部にある人口約17万人の町。あまり知られていませんが、元プロ野球選手・長嶋茂雄さんの出身地なんですよ。武家屋敷などの歴史的建造物、また国立歴史民俗博物館がありますので、歴史が好きな人であれば一度は行ってみたい場所かなと思います。
▼赤で囲った場所が佐倉市です
佐倉市に行く機会がありまして、なにか佐倉土産をと思っていましたら「房総ぼっち」というのを見つけました。
房総とは千葉県のことで、昔の呼び名です。「ぼっち」は独りぼっちのぼっち……ではなくて、畑に積み上げられた落花生(ピーナッツのことね)のことをいいます。
そうなんです、千葉県はピーナッツの産地として有名なのです。全国トップ。八街市(やちまたし)が生産量1位となっています。
▼ピーナッツの街・八街市へ行ったときの話
房総ぼっちはピーナッツを使ったお菓子です。あんのなかにピーナッツが数粒入っていまして、独特の香ばしさがあり、想像以上においしかったです。
「あんとピーナッツ」は相性が良いと思いますね。千葉県内にはピーナッツもなかやピーナッツまんじゅうが人気土産として販売されていますから、やはりお菓子屋さんもこの組み合わせはマッチすると思っておられるのかなぁ。
房総ぼっちの見た目はどら焼のようですが、生地の質感や風味はそれとはちがいます。しっとりした小麦粉生地です。
生地のなかはあん入りですが、蜜煮したピーナッツが主役という印象を受けますね。存在感が抜群。数粒入っていますので、ピーナッツの香ばしさが十分に感じられます!
千葉県のお土産菓子といえば、なごみの米屋のピーナッツもなか、銚子のぬれせんべい、チーバくん関係のお菓子ぐらいしか思い浮かびませんでした。そこへあらたに佐倉市のお土産が加わり、大満足です。
購入先は佐倉市にある国立歴史民俗博物館。ニッポンおみやげ博物誌のイベントで行ったときに購入しました。
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