こんにちは、兵庫県在住の嶋田コータローです。
兵庫県小野市にある「鍬渓(くわたに)温泉 きすみのの郷」へ行って来ました。
こちらは食事処もある日帰り温泉で、隠れ家のようで雰囲気ある浴場でしたよ!
2018年5月にオープンしたばかりで、木のいい香りがぷんぷんする温泉でした。小野市で温泉を探している人にはぜひ一度行ってもらいたいです!
それでは、入浴料や館内の様子などを紹介していきます~。
小野市に古くからある「鍬渓温泉(くわたにおんせん)」について
先にオープンしたばかりと書きましたが、じつは鍬渓温泉(くわたにおんせん)自体の歴史は古く、なんと400年以上!
2010年に一度廃業しているのですが、市の支援を受けて「鍬渓温泉 きすみのの郷」として復活したそうです。
源泉は冷鉱泉で、塩分を多く含んでいます。地元の方の中には源泉を持って帰る人もいるのだとか。(冷鉱泉とは25℃以下の湧水のこと)
運営者の方が「せっかくなのでこちらをどうぞ」と、源泉の小屋の中を見せてくださいましたよ。ラッキー!(*普段は鍵がかかっていて見れません)
鍬渓温泉の源泉はこうなってるんですね~。深さは1m40ぐらい、温度は約20度とのことです。これを引いて加熱するのかぁ。
「鍬渓温泉きすみのの郷」の料金・営業時間・館内設備
入浴料や営業時間は以下のとおりです。現金払いのみ。
- 入浴料金:大人(中学生以上):600円、小人300円
- 営業時間:11:00~20:00(受付は19:30まで)
- 定休日:火曜日と水曜日
券売機はありません。受付のカウンターに入浴したいことを伝えて支払います。
館内の様子。オープンしてまだ3ヶ月ということで、木のいいにおいが~。
鍬渓温泉に入浴してみての感想
こじんまりとした内湯が1つあります。男風呂、女風呂ともに浴場の定員は6人となっていますので、スーパー銭湯のようにワイワイするかんじではないですね。洗い場のイスは2席で、シャンプーとボディソープは完備されています。
風呂のない露天があり、ベンチにこしかけて森林を眺めることができます。のんびり内湯につかって、すこしのぼせたなと感じたら休憩に外へ出るというのもありですね。
浴場で隠れ家の雰囲気もあり、くつろげてよかったです~!
浴場が山のふもとなので、大雨が降ったときなど土砂崩れなどは大丈夫なのかなと、少し心配でした。とくに露天からの景色を見てそう感じましたね。
休憩所&お食事処もあります
「きすみのの郷」の看板メニューは蕎麦(そば)
お食事処のいちおしメニューはそばです。じつは、きすみのの郷のお食事処は、小野町駅にある「ぷらっときすみの」の2号店なんです。
鍬渓温泉の入口にものぼりが立っています。
なんと、温泉施設の前に「そば畑」がありまして、ここで収穫したそばの実が使われています!おいしいだろうな~。
「鍬渓温泉 きすみのの郷」のアクセス
建物が木で囲われていて、気づかずに通り過ぎてしまう人もいるようなので、注意して走行しましょう(わたしです笑)
鍬渓温泉きすみのの郷 店舗情報
- 施設名:鍬渓温泉きすみのの郷
- 住所:兵庫県小野市下来住町659
- 電話番号:0794(88)8426
- 入浴料金:大人(中学生以上):600円、小人300円
- 営業時間:11:00~20:00(受付は19:30まで)
- 定休日:火曜日と水曜日
- 公式ホームページ:鍬渓温泉
鍬渓温泉きすみのの郷の駐車場
温泉施設の隣と向かい側に駐車場があります。
鍬渓温泉の周辺情報
小野市を一望できる山
鍬渓温泉の建物のすぐ脇から7,8分ほど山を登ると、小野市を一望できますよ!登山コースのように整備されていませんので気をつけてくださいね。
巨大なそろばんモニュメント
兵庫県小野市の特産といえば「算盤(そろばん)」。播州そろばんとして知られています。そろばんの生産量は全国一なんですよ!
そんな小野市のそろばんについて、小野市役所の隣にある伝統産業会館で知ることができますよ。そろばんの工芸品などが展示されています。
→兵庫県小野市はそろばんの聖地!伝統産業会館へ行ってきました
小野市の近隣市の温泉情報
小野市のお隣、三木市にも日帰り温泉があります。実際に入浴した感想を書いていますので、参考までにどうぞ。
【竹乃湯温泉】
→兵庫県三木市の竹乃湯温泉は安くて気軽に入れるお風呂でした
【天然温泉湯庵(ゆうあん)】
→兵庫県三木市の温泉・湯庵(ゆうあん)へ!場所・料金・入浴時の注意点など紹介
【吉川温泉よかたん】
→三木市の温泉「吉川温泉よかたん」では炭酸泉が楽しめるよ
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