こんにちは、赤福餅ファン歴25年の嶋田コータローです。(@SRokota)
赤福には、1月を除いて毎月1日に販売されるお菓子があるんですよ。知ってました?
その名は「朔日餅(ついたちもち)」。毎月種類が異なりまして、11月の朔日餅は「ゑびす餅」です。
朔日餅は限られた場所でしか販売されていませんし、要予約のため、これまでなかなか買えませんでした。
が、しかし!このたび朔日餅をゲットできました。1ヶ月も前から予約して食べるのを楽しみにしていたんです。
それでは11月の朔日餅「ゑびす餅」を紹介していきます~。このページのさいごに買える場所や予約について書いていますので、食べたい人は参考にしてください。
11月の朔日餅「ゑびす餅」とは?
11月に商売繁盛を祝う祭り「えびす講」が行われることから、えびす様にちなんだお菓子となっています。
豊作をあらわした包装紙
パッと目を引く包装紙は伊勢千代紙でつくられているそうです。デザインは豊作をあらわしたもの。丸で描かれたものは米俵かなと思い赤福の公式サイトで確認しましたら、やはりそうでした。
あざやかな黄色の上に、縄を張り巡らせて鳴子をかけた収穫前の田んぼとたくさんの米俵が描かれています。五穀豊穣の感謝を版画家の徳力富吉郎先生に表現していただきました。
赤福公式サイトより引用
パッケージコレクターのわたしにとっては、永久保存版の包装紙です。
ゑびす餅の箱の中身は?
赤福餅のようにすぐにお餅と対面できると思っていましたら、なにやらいろいろ入っています。一つひとつ取り出してみました。
初めて朔日餅を買ったので、中にはいっている付録も目新しいです。稲穂とポストカードがワンセットになったもの、黒文字(和菓子を食べるときに使う楊枝)、菓子の栞が入っています。
大黒様と恵比寿様が描かれたカードはハガキになっていまして、切手をはれば使えますよ。
ゑびす餅には打ち出の小槌と小判が
ポストカードや菓子の栞の取り出して、顔を出したのはこちら!
えびす様にちなんだお餅ということで、鯛が描かれているのかと思いきや、打ち出の小槌!(打ち出の小槌って大黒様の持ち物じゃなかったっけ?) もう一方は小判です。
ゑびす餅は黒糖と柚子の2種類
自分でいうのもなんですが、なんともそそる写真!これは絶対においしいやつだ~。
えびす様のようにふくよかな体型のお餅ですね。見た目だけでも食べる人を満足させる力のある「ゑびす餅」。
お餅特有の非常にやわらかい手触りで、皿にのせるときにすごく緊張しました。皿にペタッとはりつくため、何度も配置換えができず苦戦。デリケートな「ゑびす餅」。
ゑびす餅は2種類。黒糖味と柚子味です。やわらかすぎない餅の噛みごたえがよいです。
黒糖のほうは、餅・餡(あん)ともに黒糖が練りこまれていて、コクのある味わい。黒糖好きにはたまらないでしょう。それでも黒糖黒糖しておらずさらりと食べられます。
柚子味は餅生地にきざんだ柚子が練りこまれています。ふわっと香る柚子がとてもさわやか。こし餡との相性もバッチリですよ!
うぅ・・・と、美味しい悲鳴が終始でてしまいました。1箱6個入りですが、これは軽くペロッと食べられます!賞味期限が当日中なので、餅が硬くならないうちに食べ切りました。
それにしても、餅と餡ってなんでこんなに合うんだろう~。予約して、自宅から1時間もかけて買いに行った甲斐がありました。大満足です!!
大満足でしたので、来月の朔日餅も予約しました。せっかく購入できるエリアに住んでいるので、全月を制覇したいと思います!
11月の朔日餅の販売店・予約について
朔日餅は伊勢(三重県)以外でも購入できますよ。わたしは「そごう神戸店」で買いました。
伊勢以外で買う場合は、販売される月の前月1日から予約できます。(例:11月の朔日餅は10月1日から予約できるということ) 電話やオンラインでの注文はできず、店頭のみです。
早めに予約するのをおすすめします。というのも、以前10月の朔日餅を買おうと思い9月20日過ぎに予約しましたら、すでに終了していましたので(>_<)
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