こんにちは、煉り羊羹(ようかん)より蒸し羊羹派の嶋田コータローです。
いまでこそ煉り羊羹が主流ですが、じつは蒸し羊羹のほうが歴史が古いんですよ。と、それはさておき、ちょっと珍しい羊羹を山口県で見つけたので紹介します。
材料にみかんを使った、伊川製菓の「みかん羊羹」!(そのままの名前ですが・・・)
果物×羊羹って意外と合うのに、果物が産地の和菓子屋さんでもほとんど見かけません。(なぜやらないんだろう。売れないのかな。)
伊川製菓のみかん羊羹は、一般的な羊羹のようにずっしりとお腹にこない、さわやかな羊羹でしたよ!
今日の夜活は山口県で見つけた伊川製菓の「みかん羊羹(ようかん)」
さわやか~~な羊羹。フルーツ×羊羹もいいね。
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— 嶋田コータロー (@SRokota) 2018年11月16日
周防大島のお土産にぴったり!伊川製菓のみかん羊羹
伊川製菓のみかん羊羹を見つけたのは、山口県にある山陽自動車道・下松サービスエリア(下り)。兵庫から実家のある長崎まで、車で帰省する途中に寄りました。
兵庫から長崎までの区間にある、すべてのサービスエリアに立ち寄ってみたのですが、各エリアごとにお土産が違ってて見るだけでもすごく楽しかったです。お土産巡りツアー・サービスエリア編とかやったらおもしろそう。
伊川製菓について調べてみたところ、山口県の周防大島にあるお菓子屋さんというのがわかりました。創業80数年のお店。
周防大島ってここ↓ 瀬戸内海に浮かぶ島。
みかん羊羹以外にもみかんを使ったお菓子があるようです。
みかん押しだなぁと思ったのですが、それもそのはず。周防大島は「みかんの島」と呼ばれるほどのみかん生産地なんですって。全然しらなかった~!(周防大島という島の存在も初めて知った)
伊川製菓のみかん羊羹は、カットされていない棹物(さおもの)タイプです。個装は一般的な羊羹のような銀色のもの。
*棹物(さおもの) → 料理用語。簡単にいうと、細長い形状の和菓子のこと。羊羹、ういろう、カステラなどがある
【食べた感想】さわやかなみかん味の羊羹!
わたしは厚めにカットして食べるのが好みで、一切れではなく必ず二切れ。一切れ目を食べたときの感動が本当かどうか二切れ目で確認するのです。(わけわからん)
みかん羊羹は、素材が小豆ではなくみかんなので、羊羹っぽくない!ゼリーのようなやわらかさはないけど、だからといって一般的な羊羹のようでもない。ちょっと硬めの寒天ゼリーとでもいったらいいでしょうか。
味はフルーティで甘ったるくなくさわやかです。みかんと羊羹の組み合わせ、なかなか合いますよ~。パッケージも変にオシャレじゃなく、どことなく昭和感があるのも好印象。(変にオシャレとは??)
地元で採れたみかんを使ったみかん羊羹。これは周防大島のお土産にいいですね。実際に島へも行ってみたくなりました。特産のみかんを食べてみたい。
伊川製菓のみかん羊羹を買ったお店
さきにも書いたように、山陽自動車道・下松(くだまつ)サービスエリア下りで買いました。お土産の売店は24時間営業です。
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