【和菓子】兵庫県加古川名物!鹿児のもち(かこのもち)とあいたた最中

皿に2つ並べた鹿児のもちの写真

こんにちは、もっちりした食感のものが好きな嶋田コータローです。

 

兵庫県加古川市(かこがわ)の名物菓子を食べたので紹介します。「鹿児のもち(かこのもち)」と「あいたた最中」です!どちらも加古川市だけでしか作れない、唯一無二の和菓子。地元にちなんだ&根付いた和菓子。

 

山陽自動車道・龍野サービスエリア(下り)で売られているのを初めて見たときから、「いつかお店へ買いに行こう!」とずっと思っていまして。

鹿児のもちを作る春光堂へ

春光堂の外観写真

鹿児のもちを作るのは創業1922年(大正11年)の春光堂。今回は本店へ行ってきました。JR加古川駅から歩いて10分ぐらいです。

 

和菓子好きとしては、どうしても本店へ行きたくなるんですよね。本店マニア^^ やはりそのお店の始まりの地で何かを感じたいという欲求。(意味不明ですみません)

 

春光堂の店内の写真

春光堂の店内。落ちついた雰囲気の店内には、鹿児のもちだけじゃなくて、いろんなお菓子がずらり並んでいます。種類も豊富でどら焼やカステラや羊かんなんかも。贈答用に利用する地元の人が多いのかな。

 

入店したのが平日の午前ということもあり、客はわたしひとり。店員さんが親切・にこやかな方で気持ちよく買い物ができました。撮影もオーケーしてくださり、あちこちをパシャパシャと撮りまくり。

 

春光堂の工芸菓子の写真

店員さんが案内してくださって気づいたこちらのお花。職人長さんによる工芸菓子なんですって。すごい!!これが全部お菓子とは!!!まさに匠の巧みな技!見とれてしまいます。

 

兵庫県姫路や三重県伊勢で開かれた「全国菓子博覧会」にも出展されたそうですよ。お店へ行ったら実物を見れるのでぜひ!

 

「この工芸菓子は月ごとに変わるんですか?」という、素人丸出しのアホな質問してしまい、あとから「そんな簡単に作れないよなぁ」と猛省。(汗) 一作を完成させるのに、きっと何ヶ月もかかるはず!(確認していないので正確にはわからないけど)

 

鹿児のもちの由来

「鹿児の餅」と書かれた看板の写真

ショーケースに並べられた鹿児のもちの写真

こちらが名物・鹿児のもち!シンプルな餅で美味しそう~。鹿児のもちは5個入りから50個入までと、容量のバリエーションが豊富です。

 

鹿児のもちの「鹿児」は、第12代景行天皇(けいこうてんのう)にまつわる話に由来しています。

 

景行天皇が現在の加古川付近にこられたときの話。丘から見える河の水面に出た土地が、鹿の子供の形に見えたそう。

 

「この地を鹿児(かこ)と呼ぶべし」とおっしゃって、それ以降、土地は鹿児に河は鹿児河(かこがわ)と名づけられたのだとか。・・・という、このような話が由来となっています(参考:鹿児のもちに同封されていた栞より)

 

「かこのもち」とちゃんと名前を覚えてお店へ行ったんですが、どうしても、好きな戦国武将・可児才蔵(かにさいぞう)とごっちゃになってしまい、お店の方に「かにのもちをください」と自信満々に言ってしまいました。(汗)

鹿児のもちは、ぽってりもっちり!

鹿児のもちと書かれた文字の写真 鹿児のもちの開封写真

今回は5個入りを購入。鹿児のもちの手触り・食感を一言で表現するなら・・・。浮かんだ言葉は「ぽってりもっちり」。ぽったりと言ってもよいかもしれません。

 

つまんだときの感覚が、やわらかくてぽてっとしてるんですよ。(何回言うんや) 一般的な大福ともちょっと違います。

 

鹿児のもちを手に持っている様子

やわらか~く、それでいて弾力のある餅が口の中で小躍りするような感覚すらあります。やさしい品のよい甘さで、もぎゅもぎゅと噛みしめ味わいながらいただきました。

 

一緒に食べた妻も絶賛していまして「お餅の味がしっかりしてて、上品でいい~♪贈答に使う人も多いやろうね」と言っていました。餅好きには一度食べてもらいたいです!

 

鹿児のもちの大きさ

餅の真ん中に、すじが入っているのがわかります?由来となっている鹿の背すじが表現されています。

あいたた最中は、あいたた観音にちなんだ和菓子

あいたた最中の開封写真

あいたた最中を盆にのせた写真

こちらは、あいたた観音にちなんだ「あいたた最中」。加古川市鶴林寺の観音様にちなんでいます。自身を盗まれた観音様が泥棒に殴られて「あいたたっ・・・」と言葉を発したことに由来しているのだとか。

 

あいたた最中を手に持っている様子

大きさはこのぐらい。サクッと香ばしい最中種(もなかの生地のこと)。

 

あいたた最中の粒あんの写真

なかにはたっぷりの粒あん。大きい粒の小豆、これは大納言小豆でしょうか。

 

しっかりと豆の食感が残っていて、ちょっぴり硬め。思ったよりも甘すぎないあんこの味が口に合い、ペロリと食べ終わりました。

 

妻の感想「ちゃんとした最中ってかんじで、雑味がなくて美味しいね。最中の皮も美味しい!」

 

* * * * *

鹿児のもちとあいたた最中を食べて、改めて、その土地に由来する和菓子って貴重だなぁと思います。あいたた最中の由来を知ったので、鶴林寺へも行ってみました。以下は後日鶴林寺へ行ったときのブログです。

兵庫県加古川市にある国宝・鶴林寺を撮ってきた。聖徳太子ゆかりのお寺。

兵庫県加古川市にある国宝・鶴林寺を撮ってきた。聖徳太子ゆかりのお寺。
兵庫県加古川市にある鶴林寺へ行ってきたので、境内や建物を写真付で紹介しています。加古川市の鶴林寺は聖徳太子ゆかりのお寺で国宝に指定されています。数々の寺院の建物や仏像をおさめた宝物館が見どころ。入山料は大人500円、小中学生200円です。

 

たった一つの和菓子が歴史や文化知るきっかけになるなんて素晴らしいですね。これからも食べ継がれてほしいなぁ。

 

春光堂の最寄り駅・加古川駅までは大阪駅から約50分。三ノ宮駅から加古川駅までは約30分です。関西に住んでいる人はぜひ!

鹿児のもち・あいたた最中を買える場所・通販情報

鹿児のもちを割いた写真

春光堂・本店、東加古川店、公式オンラインショップ、一部のイオンやセブンイレブンなどで買えますよ。

 

公式サイトでは店舗が本店と東加古川店のみとなっていますが、Googleマップで探していた所、山陽電鉄・浜の宮駅の近くにもお店があるのを見つけました。(まだ営業しているのでしょうか??古い情報?)

春光堂公式サイトで販売店の詳細情報を見る

春光堂 楽天市場店でお菓子を見る

春光堂(本店)の場所・営業時間・店舗情報

  • 住所:兵庫県加古川市加古川町寺家町11-2
  • 電話番号:079-423-1123
  • 営業時間:月~土 8:00~17:00、日 10:00~16:00
  • 駐車場:お店の前に数台分あります
  • 公式サイト:春光堂

コメント