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【栗の和菓子】月よみ山路を食べてみた!どこを切っても栗が入った蒸し羊羹

月よみ路の外装

菓子名に惹かれて「月よみ山路(つきよみ やまじ)」というお菓子を買ってみました。石川県小松市の松葉屋が作っている栗の蒸し羊羹(ようかん)です。

 

包装を見ただけで「あ、これは絶対美味しいに違いない!」と、なんとなくピンときまして。で、これが大正解!栗好き&和菓子好きであれば、きっとはまると思います!

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月よみ山路は栗むし羊羹(ようかん)

「月よみ路」と書かれた文字

月よみ山路を作っている、石川県小松市「松葉屋」の創業は1852年(嘉永5年)です。

 

月よみ山路は、江戸時代後期の僧また歌人だった良寛という人の歌をヒントにつくられているんですよ。菓子の名前からは想像しにくいですが、中身は栗と羊羹の組み合わせになっています。

 

特徴は栗がたっぷり詰めてあるのと、煉り羊羹ではなく蒸し羊羹の部分。煉り羊羹のように寒天は使われていなくて、餡(あん)のつなぎになっているのは葛(くず)です。

 

煉り羊羹よりも水分が多く甘みが抑えてあるので日持ちはしません。羊羹といえば日持ちが長い和菓子として知られていますけど、蒸し羊羹は大抵どこのお店も賞味期限は1週間から10日ぐらいですね。

 

参考までに、月よみ山路の原材料と賞味期限を書いておきます。

  • 原材料:栗蜜漬、生餡、白双糖、本葛、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンC)
  • 賞味期限:製造日より10日間

 

月よみ路を手に持っている様子

サイズを測り忘れました・・・ 手に持ったときの大きさはこのぐらいです。カットされていない棹物タイプ。

 

月よみ山路は竹皮のいい香りがするよ

月よみ路の開封写真

竹皮を開封した月よみ路

月よみ山路は竹の皮に包まれています。けっこうしっかりと包まれていて、竹の皮が羊羹にめり込んで剥がしにくかったほどです笑

 

お菓子の栞によると、天然の竹皮を使っているためアクの強い場合があるとのこと。そういうときは交換してもらえるようです。

 

今回わたしが買った月よみ山路は、とくにニオイが強いこともなく、むしろ竹皮のいい香りがしてそそりました^^

【食べた感想】思う存分に栗を楽しめる!

月よみ路のアップ写真

ひと口サイズにカットした月よみ路

小豆と栗の香りがふわっとしてきます。蒸し羊羹なので外側はもちっとしています。が、羊羹部分を味わう間もなく、栗のゴロゴロした食感とほくほく感がやってきます。口の中が栗でい~~っぱいになります。

 

餡のなかに栗がたっぷり詰めてあるので、どこを切っても栗、栗、栗!栗の占める割合が多いので、栗好きにはたまらないですね。餡の部分はそれほど甘みが強くなくて、存在自体が控えめで上品。栗との相性バッチリです!

 

栗の味わいをしっかり感じられる月よみ山路は、素朴で昔ながらの和菓子の雰囲気もあります。これまで600ほどの土産菓子を食べてきたなかで、これはおすすめできる一品だと感じました。小松市へ旅行にいくことがあれば、ぜひお土産にしたい和菓子です!

 

  • リピートしたい感:★★★★★5
  • おすすめ感:★★★★★5
  • 満足感:★★★★☆4(蒸し羊羹の味わいがもう少しほしいと思ったので4)

月よみ山路を買った場所、売っている店

月よみ路の中に入っている栗

わたしはそごう神戸B1にある諸国銘菓・卯花墻で買いました(全国の銘菓が置いてあるところです)。695円(税抜き)。そごう神戸では月よみ山路の入荷日が決まってるようでしたので、いつ行っても置いてあるというわけではなさそうです。

 

月よみ山路はそごう神戸以外でも、関東・関西圏の百貨店で販売されていますよ。販売店の詳細は松葉屋の公式サイトで確認してください。

公式サイトで松葉屋のお菓子を販売しているお店を見る

 

石川県小松市のお土産を扱っている「こまつもんマルシェ」や「金沢百番街 楽天市場店」でも販売されています。

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