こんにちは!
嶋田コータロー(@SRokota)です。
きょうは兵庫県小野市へ名物を求め行ってきました。
小野市は兵庫県中南部に位置する人口約5万人の町です。
小野市といえば「播州そろばん」が有名。なんとそろばんの生産量が日本一で、そろばん王国なのです。
わたしは2年前にも一度、そろばん見学に訪れたことがあります。
そのときは小野市の名物菓子を知りませんで、最近になって初めて見つけました。
その名も「そろばん最中」と「そろばんせんべい」。唯一、藤井製菓さんで販売されているレアなお土産です。
店頭に掲げられている看板がインパクト大!大きな文字で「そろばんもなか」と書かれていて、初めてお店の前を通る人はびっくりするんじゃないでしょうか。
明治41年創業のお店で、現在は3代目とのこと。70代ぐらいの店主さんが一人店頭におられましたね。そろばん最中はお店で、そろばんせんべいは明石市で製造していると話してくださいました。
店主さんが年配の方ということもあり、今後そろばん最中はどうなるんだろうかとすこし心配になりました。わたしが知る限りでは、小野市にはそろばんにちなんだお土産菓子がありません。
そろばん最中は1個から購入できます。自分と妻用のおやつ、そしてOMIYA!で記事を書くための試食用とを別々に購入することに。
▼こちらがそろばん最中
個装はとてもシンプルで、昔からある土産という雰囲気がでていますよね。
▼個装を開けるとそろばん柄のもなか皮が!
もなか皮の表面はそろばん模様。そろばんの玉をモチーフにしてあり、ゴツゴツした手触りです。
そろばん柄を見ていますと、小学生時代の算数の授業を思い出します。
1円な~り~、2円な~り~、3円な~り~・・・と玉をはじいて計算してましたね。算数が苦手なわたしは、最初の授業のときこそ興味津々でそろばん本体をじゃらじゃらさせて楽しかったですが、2回目からはさっぱりでしたね。難しい~というイメージしかありません。
いまこうやって書いていて、むかしクラスにそろばんの大会にでるくらいの達人がいたことを思い出しました。そろばんの思い出ってなにかあります?
話がそれましたのでそろばん最中を食べた感想へ戻りましょう。
お味のほうは、生地と中身の小豆ともに、やや硬めの食感ですね。とても素朴な味わいで、むか~し祖父母の家で食べたもなかを思い出しました。
▼そろばんせんべい
そろばんせんべいは、瓦せんべいと似た卵風味いっぱい味わいです。
やや硬めのボリボリという食感で、この音がたまりませんな。
せんべいの表面にはそろばんが焼印されていて、珍しい感が満載のお土産ですね。
もなか・せんべいともに小野駅では販売されておらず、お店でのみ購入できます。
アクセス
神戸電鉄・小野駅から徒歩で約6分です。「そろばんもなか」と書かれた看板を目指しましょう。
駐車場情報
藤井製菓さんには駐車場がありません。
わたしは小野駅近くのコインパーキングに止めて、そこから歩いて行きました。(1時間100円)
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