観光特産士の嶋田コータローです(@SRokota)
兵庫県湯村温泉に服を着たまま入る岩盤浴があるのを知っていますか?人工熱じゃなくて天然の岩盤浴です。
その名は「アースポット」。
アース(地球)とスポットをかけたと思われるネーミングの岩盤浴です。
湯村温泉へ行ったさいに体感してきました。場所・料金・温度、また入ってみてどうだったかなどを紹介していきますね。
湯村温泉の岩盤浴「アースポット」
岩盤浴・アースポットの出会いは偶然にやってきました。荒湯の向かいにある栃泉(とちせん)で買い物を終えお店の外へ。
なにげにお店の壁をみましたら、なんとも興味を引く看板があるではありませんか!
「地球に入ったことありますか?アースポット」
こ、これは入ってみねば!となりまして、行ってみることに。
岩盤浴アースポットは和菓子屋さん栃泉の地下にあります。
ふつうに買い物をしてたら気づかないであろう場所。レジなどがあるカウンターの奥から地下へおりていきます。
入りたいときは店員さんに一声かければ案内してもらえますよ。料金や部屋の温度は以下のとおり。
- 料金:1人200円
- 温度:50~60度(一般的なサウナは90度)
- 湿度:45%
アースポットの部屋はどうなってるの?
それでは地熱洞へ潜入~。ちょっとおどろおどろしい看板ですね。秘密の部屋に入るようで、なんかワクワクしてきます。
階段をおりていきます。もうすでにちょっと温かいぞ~。
階段をおりたところには1畳半分のスペース。腰掛けられるようになっています。
メインルームです。部屋の広さは6畳~8畳ぐらいでしょうか。
上写真で光っているところには、小さな文字でぎっしりと栃泉の地熱洞について書かれています。
あまりにも煌々と明るいためうまく撮れませんでした。
説明書きによると、栃泉の地熱洞は2年以上の歳月をかけて昭和54年に完成。
「日本で最初に温泉地熱を利用しました乾燥室で世界でも、この湯村温泉の一ヶ所だけです」とのことです。
湯村温泉の源泉温度は98度ですから、掘るのは本当に大変だっただろうなと思います。
栃泉の岩盤浴で地熱を体感してみた感想
さきにも書きましたが、こちらの地熱洞は50~60度。一般的なサウナが90度なので、そこまで息苦しさは感じません。
服をきたまま入れるとはいえ、十分温かい・・・というかちょっと暑いので、薄手の上着でいいかな。
電工掲示版を読んでいる間に、少しずつ体が温まってきます。
天然の地熱だからでしょうか、汗をかくんですけど変なベタつき感がなくて気持ちよいです。
自然のエネルギーが体を巡っておる~。これ定期的に入っているとホント体によさそう。
湯村温泉の大地のぬくもりを感じられる一時で癒やされました~。
湯村温泉へ行くさいは、ぜひアースポットで地熱のパワーを感じてみてください!
▼湯村温泉の観光スポットや食事ができるお店、お土産屋さんの情報は以下にまとめていますので参考にしてください。

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